「Microsoft Flight Simulator」#106(ディスカバリーフライト36: ワールドアップデート28(シドニー(オーストラリア)))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

ディスカバリーフライト
有名な美しいロケーションの周辺を楽しむ。
「ディスカバリーフライト」は、「飛行訓練」や「着陸チャレンジ」、「ブッシュトリップ」のような明確な課題や目標はありません。
自由気ままに有名な美しいロケーションの周辺を飛行して楽しむためのモードで、離陸も着陸も行う必要はなく、有名な美しいロケーションの周辺を最適なフライトコンディションで飛行中の状態から始まります。
好きなだけ有名な美しいロケーションの周辺を飛行することができ、注目地点は名称が表示されます。そんなロケーションを堪能したら、いつでも好きな時にポーズをかけて飛行をやめることも可能です。
「ディスカバリーフライト」には、「コアコンテンツ」、「世界の更新」、「その他」の3ジャンルがあります。
「コアコンテンツ」では、エベレスト山、ギザ(ピラミッド)、ニューヨーク(自由の女神)といった世界を代表するランドマーク周辺を飛行することができます。
「世界の更新」では、東京、富士山、ロンドン、パリなど、世界でも有名な都市や自然の周辺を飛行することができます。
「その他」では、メッカやモニュメントバレーなど、「コアコンテンツ」や「世界の更新」に含まれない名勝地の周辺を飛行することができます。

ワールドアップデート

シドニー(オーストラリア)
テキストロン・アビエーション・セスナ172スカイホーク(G1000)
始点: シドニー(1200Ft)
シドニーは、世界屈指の美しい都市のひとつとして国際的に有名だ。オーストラリアの南東端、南太平洋沿いに位置するシドニーは、ニューサウスウェールズ州の州都であり、人口500万人を超えるオーストラリア最大の都市である。
西側は山々に囲まれ、東側にはどこまでも続くビーチが広がっている。ポート・ジャクソン湾周辺に広がるシドニーの中心部には、世界的に有名な建築物がいくつも立ち並んでいる。
その中には、シドニー・オペラハウス、シドニー・ハーバーブリッジ、シドニー・タワー・アイなども含まれる。
シドニー上空を飛ぶパイロットは、海岸、極めて煌びやかな建築物、西に広がる雄大なブルー・マウンテンなど、心に強く残る景色を思う存分楽しめる。
空から眺めるたび、この名高い都市の他に類を見ない美しさを引き立てる景色は違う表情を見せてくれる。

[ひとこと]
空港がどこにあるかを事前に調べているわけではなく、飛んでみて空港が見えたらとりあえずそこまで行って着陸してみる、というスタンスで飛行しています。
シドニー港上を南に進むところから始まりますが、既に注目ポイントが数多くあり、南東に針路をとって時計回りに注目ポイントを見て回ります。
右にロイヤルランドウィック競馬場が臨めますが、1周2224mとニューサウスウェールズ州では最大規模で、G1もオーストラリア最大の20レース開催されています。
その右奥に見えるシドニー・キングスフォード・スミス国際空港は、オーストラリアで利用客数が最も多い空港で、3962mもある滑走路をはじめ、約2500mの滑走路が3本あり、離着陸はとても容易です。
1920年の開港時はシドニー空港と命名されましたが、1936年にオーストラリアの飛行家チャールズ・キングスフォード・スミスの名を冠した空港名に改名しています。
ここを離陸したら、今度はカンタベリーパーク競馬場が眼下に望めます。シドニーのナイトレースの本拠地であり、リラックスできるカジュアルな雰囲気が魅力の競馬場です。
そこからは、シドニーの高層ビル街に向かい、オペラハウスを堪能して北に向かいます。競馬つながりで言うとオペラハウスという種牡馬がいますが、オーストラリアではなくロンドンのロイヤルオペラハウスから命名されています。
さて、ここからが空港を探しながらの飛行で苦労したところで、「(空港まで)Five hundred」と言われても空港の姿が見つからず、長々と飛行することになります。
20分ほど飛行してようやくたどり着いたのがカムデン空港です。第2次世界大戦前に民間の滑走路としてスタートし、第2次世界大戦中に軍用飛行場となり、戦後は民間航空局が所有しています。
2003年になると民間企業に売却され、航空学校やエアロクラブ、滑空クラブ、熱気球など多目的に利用されています。
滑走路は、アスファルトの1464m、芝の723m、があり、周囲も広くなっており離着陸は難しくはありません。

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