「Microsoft Flight Simulator」#43(飛行訓練16: IFRナビゲーション5(NDBの基礎))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

飛行訓練
プロらしく飛行するための基本的な技能と技術を学びます。

IFRナビゲーション
機外の景色を参照しながら操縦することができない時は、コックピットの計器だけが頼りです。雲に包まれている状態でも針路を見失わないようにする方法を学びましょう。

NDBの基礎(訓練時間: 5分)
昔ながらの方法でやってみましょう。

[訓練]
自動方向探知機(AFD)によって動くシンプルな指針に従って飛行し、この古典的な無線航法の仕組みに慣れましょう。

[目標]
・NDBの指針を注視する。
>針路180を維持する。
・NDBに従って飛行する。
>ADFの指針の方へ旋回する。
>ADFの指針を中央に保つ。
>NDBに到達する。

[コメント]
通常コントローラーの場合、左スティックで針路を維持し続けながら高度を調整するというのが難しく、左の親指による極めて繊細な操作が求められます。
スタートしたら、高度4000フィート、針路180°を維持しながら飛び続けます。最初にこの指標を言われないので、早めにやっておくと教官から「正しい針路から大きく外れてしまいました」と言われなくて済みます。
非指向性ビーコン(NDB)は、自動方向検出(ADF)無線でチューニングされ、左のディスプレイ下側にあるHSI上では青い指針として示されます。
目的地はサンボローで、そのNDBに合わせると、指針はその方向、つまり、飛行機の右を示します。
ディスプレイ右側のマップからも分かるように飛行機は南に飛び続けており、指針はどんどんHSIの下端に向かっていきます。
教官から「NDBの指針に合わせて右に旋回します」と言われたら、ゆっくりと右に旋回してADFの指針を中央に持ってきます。その際の針路が何度かは問いません。
ADFの指針が中央の状態で飛び続けてNDBに到達すると、ADFの指針が大きく回転して後方に移動しますが、それが正解なので気にせずに針路を保ち続けます。
教官の説明が今ひとつ分かりづらいかもしれませんが、言われるままにやっているとAランクが獲れるのではないかと思います。

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