「Microsoft Flight Simulator」#22(着陸チャレンジ15: 強風2(フンシャル、ジブラルタル))

「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。

着陸チャレンジ
様々な空港で、難しい状況下での完璧な着陸に挑戦しましょう。
ポイントは、着陸精度(XXXX/5000PTS)+地上滑走(XXXX/5000PTS)×着陸の滑らかさ(XXX/200PTS)=合計(XXXXXXX/2000000PTS)、という計算で決まります。

強風
強風はパイロットの仕事をいっそう難しくします。うまく着陸するためには、アプローチ全体に渡って気流や横風に巧みに対応することが必要です。

フンシャル
LPMA、ポルトガル
ポルトガルのマデイラ諸島にあるサンタ・クルスに位置するクリスティアーノ・ロナウド・マデイラ国際空港は驚異的な建築工学の結晶であり、その滑走路は海に突き出た岬に据え付けられている。
この空港は、その極端な立地のために世界で最も危険な空港の1つと考えられている。沖合からの強風が吹き荒れる中での飛行の難しさは言うまでもない。
到着滑走路: 05。
滑走路全長: 9126Ft。
滑走路標高: 144Ft AMSL。

[コメント]
エアバスA320neoでクリスティアーノ・ロナウド・マデイラ空港に着陸するのですが、紹介文にもある通り、滑走路後半の構造には驚かされます。
スタートしたらすぐに高度を上げ、50秒ぐらい直進します。それから水平にして斜め右を見ると、海に三角形に突き出した陸地が見えます。そこがクリスティアーノ・ロナウド・マデイラ空港です。
右に旋回して早めに空港に正対し、フラップを広げて高度と出力を緩やかに下げていきます。滑走路が近づいてきたら出力を大きく下げ、直前で高度も大きく下げてタッチダウンに備えます。
滑走路に入ったら機体を滑走路と水平にし、ふわりとタッチダウンしたら、XボタンのブレーキとXボタンの逆噴射で停止します。強風はほとんど気にならない空港です。

ジブラルタル
LXGB、イギリス
ジブラルタル国際空港は、スペインとの国境に位置するイギリスの国際領土ジブラルタルの民間飛行場である。アルヘシラスの湾岸とジブラルタルの岩地に吹きすさぶ強烈な横風、ウインドシアのために着陸の難易度が高くなっている。
到着滑走路: 09。
滑走路全長: 5789Ft。
滑走路標高: 11Ft AMSL。

[コメント]
エアバスA320neoでジブラルタル国際空港に着陸するのですが、最初は暗い空しか見えません。直進しながら出力を少し下げ、左下にわずかに夜景を望んだら、右を見て小山を確認しながら高度を少しずつ下げていきます。
窓のピラーと小山の終わりがほぼ同じ位置に見えるようになったら右旋回を始め、滑走路に正対するようにします。そこから、高度と出力を緩やかに下げていきます。
滑走路が近づいてきたら、強風に揺さぶられる中、高度と出力を大きく下げてタッチダウンに備えます。
滑走路の長さは見た目よりもあり、タッチダウンしたらXボタンのブレーキとBボタンの逆噴射で余裕を持って停止できます。

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