サントリーは、「サントリーコーヒーボス『走る! 最速バイクコレクション』」を2010年4月6日から開催しています。
「MotoGP」のフリクションバイクが、1缶なら9コレクション、2缶なら6コレクション、付いているというものです。やはり、クルマよりも小さいバイクだけに、2缶用ならかなり迫力がありますし、1缶用でもクルマほどひどくはデフォルメされていません。それでも、2缶用のボリューム感はすごく、バイクにはそれほど興味はないものの、2缶用を2台買ってきました。2缶用のラインナップは以下の通りで、解説は付属のシートからの抜粋です。
ホンダ F・スペンサー(1985、NSR500): 1985年に天才ライダー、スペンサーが走らせ500cc/250ccの2クラス制覇という偉業を成し遂げ、圧倒的な強さを誇った2代目NSR500。
ヤマハ 平忠彦(1987、YZR500): 映画「汚れた英雄」のライダーを担当した後、実力で日本のトップライダーに輝いた平忠彦が1987年最高峰クラスに初挑戦した時のマシン。
スズキ K・シュワンツ(1988、RGV-Γ500): 1988年からスズキのエースとしてロードレース世界選手権500ccクラスにフル参戦。長年、使用したゼッケンナンバー34番はWGP初の永久欠番となった。
ホンダ 阿部典史(1994、NSR500): 1994年、日本GPにワイルドカードで参戦。決勝レースでトップライダーと互角の勝負を展開し、ノリックが世界を駆け回るきっかけとなったMr.飲茶のマシン。
ホンダ V・ロッシ(2001、NSR500): 参戦以来14年間で9回のワールドチャンピオンを獲得して「史上最強のライダー」との呼び声も高いV・ロッシが最高峰クラスで初めてチャンピオンを獲得した時のマシン。
ホンダ 加藤大治郎(2003、RC211V): 250クラス世界GPチャンピオンを獲得するなどの功績を残し、MotoGP殿堂入りした加藤選手が最高峰クラスに挑戦した時のマシン。ゼッケンナンバー74番が永久欠番となった。
私は、ロスマンズカラーは月並みなので、ホンダはV・ロッシ、ヤマハは平忠彦を買ってきました。もっとも、後から考えると、ノリックにすれば良かったかなぁと思いました。ノリックは、富士スピードウェイのフォーミュラ・ニッポンのテストの時に、遊びに来ていて、珍しくサインをもらったのですが、親しみやすく感じのいいあんちゃんという印象でしたから。それにしても、ホンダが4台、ヤマハが1台、スズキが1台、というのは、いささかバランスが悪いですねぇ。
さて、フリクションバイクですが、後輪を地面につけて前に強くこすり、平地にそっと置くとけっこうなスピードで走り出します。勢いがついているので、2輪走行でも転倒することはありません。基本は飾っておくものですが、それなりに遊べます。
またまた、缶コーヒーのおまけの紹介になりましたが、今週は、リラックマのミニボールペンやルパン三世もあったりして、おまけはとどまることを知りません。次は、何が出てくるのでしょうか。
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