サントリーコーヒーボス 「栄光のレーシングカーコレクション プルバックカー」

コンビニで、「サントリーコーヒーボス」対象商品を買うと、「栄光のレーシングカーコレクション プルバックカー」がもらえるキャンペーンが2010年4月13日(火)から行われています。1缶全9種、2缶全6種の2タイプです。
栄光のレーシングカーといっても、今回は、全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)に参戦した日本車だけに的を絞った構成となっています。私は、常々書いているように、私のモータースポーツのルーツはCAN-AMシリーズなどのスポーツプロトタイプカーにあり、私が最も好きなシリーズはJSPCです。このブログのURLからも分かるように、とりわけマツダのCカーのファンです。そんなわけで、1缶全9種、2缶全6種をコンプリートしました。

1缶は、通常のプルバックカーで、1缶タイプというとデフォルメされていることが多いのですが、このコレクションでは幸いにもリアルな造形になっています。もちろん、プルバックカーということで、その構造を入れるために実車よりは厚ぼったくなっているのですが、それでも、これが缶コーヒー1缶のおまけなのですから、素晴らしいと言わざるを得ません。
ラインナップは、以下の9車種で、1990年前後を中心に、1984年から1998年と幅広くなっています。ここは、1990年前後にしぼり、CABIN R89V NISSANやフロムエーニッサンR90CKあたりがあっても良かったかなと思います。

YHPニッサンR90CK(NO.24)
カルソニックニッサンR390GT1(NO.32)
JOMOニッサンR390GT1(NO.32)
マツダ787(NO.56)
トヨタトムス84C(NO.36)
ミノルタトヨタ88C(NO.36)
デンソートヨタ88C(NO.38)
タカキュートヨタ88C(NO.37)
レナウン・マツダ787B(NO.55)

2缶は、新技術のスピンターンエンジン搭載プルバックカーです。一定距離を走行すると左にスピンターンして戻ってくるというもので、左タイヤの内側にストッパーのようなものが仕込んであり、それが左タイヤの抵抗となって左右のタイヤの回転差が生じて戻ってくるようです。以下の6車種をラインナップしており、2缶タイプだけに当然リアル系なのですが、こちらもプルバックカーの構造上、実車よりは厚ぼったくなっています。それでも、HOサイズのミニカーやスロットカーのような存在感があり、なかなかのものです。
ラインナップは、以下の6車種で、こちらは完全に1990年前後に絞られています。トヨタ3台、ニッサン2台、マツダ1台というバランスなので、アンフィニマツダ787Bというチョイスも考えられましたね。

カルソニックニッサンR89C(NO.23)
ニッサンR91CP(NO.23)
レナウン・マツダ787B(NO.55)
ミノルタトヨタ90C-V(NO.36)
デンソートヨタ90C-V(NO.38)
タカキュートヨタ90C-V(NO.37)

缶コーヒーのおまけは、先週から今週に(?)かけても、「機関車トーマス」だの、4WD車6台のコレクションだのがあって、とどまるところを知りません。しかも、おまけのほとんどがニュースリリースの公表なしにいきなり発売されるので困りものです。今回のような素晴らしいコレクションなら、ぜひともコンプリートしたいところですから。こんな素晴らしい企画が続くと缶コーヒーを買うのも大変なので、1ヵ月ぐらいはお休みにしてほしいものです。

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