1994年4月30日、5月1日/富士スピードウェイ
1994年全日本GT選手権第1戦です。予選は、以下の通りです。
1. 50 タイサンADVAN 962C(アンソニー・リード、茂木和男)1.34.173
2. 1 カルソニック スカイライン(影山正彦)1.34.913
3. 2 ZEXELスカイライン(鈴木利男)1.35.019
4. 3 ユニシアジェックススカイライン(長谷見昌弘)1.36.101
5. 24 コクピット 館林 GT-R(袖山誠一、山路慎一)1.36.173
6. 5 BLITZ SUPRA(福山英朗)1.40.770
7. 14 CCI あめんぼう シルビア(服部尚貴、大井貴之)1.41.085
8. acom ポルシェ RSR(マウロ・マルティニ)1.41.204
9. 9 Johnson SKYLINE(飯田章、山田英二)1.42.785
10. 33 ミューズオイル OW RX-7(白鳥哲次、早川篤)1.44.043
11. 70 欧州車販売の外国屋スカイライン(石橋義三、青柳裕易)1.44.683
12. 11 ハンターレーシングチーム(964A)(吉本博雪、林雅弘)1.46.160
13. 40 タイサンADVAN F40(鈴木恵一、太田哲也)1.35.191
14. 29 KORG KEGANIポルシェ(小幡栄、上原秀郎)1.43.691
15. 88 レインX・アート・カウンタック(池沢さとし、和田孝夫)1.45.401
16 77 RRレーシングベルディアGT-R(岡本克彦、深見慎二郎)1.45.716
17. 37 グレコシーシング スープラ(望月英弘、石川朗)1.46.520
–. 25 FEDEX NISSAN GT-Z(影山正美)出走せず
予選は、新生全日本GT選手権に向けてデチューンされた”Cカー”のポルシェ962Cがポールポジションを獲得しています。その後に、R32スカイラインGT-R勢が続きます。
結果は、カルソニック スカイラインが優勝。2位にコクピット 館林 GT-Rが1周遅れで入り、3位にタイサンADVAN F-40が2周遅れで続きます。タイサンADVAN 962Cは、17周でリタイアです。
読み物は、「GTバトル、待望の開幕!」です。レギュレーションは、ボディと同一メーカーの生産車に搭載されるものなら何でも搭載OKで、排気量もターボも問いません。また、駆動方式も、4WDから2WDに変更できます。
トヨタは、80スープラのエンジンを直列6気筒3Lターボから直列4気筒2Lターボに換装。
日産は、R32スカイラインが吸気制限からグループAの600馬力から450馬力まで落とされていますが、タイヤの幅は広がりコーナリングスピードは上がっています。ZEXELスカイラインとユニシアジェックススカイラインは、4輪駆動を2輪駆動に変更しています。
マツダは、FC3S RX-7のJSS仕様をGT選手権のクラスIIにマッチするように改造して登場。最終戦には、3ローターを搭載したユーノス・コスモが登場する予定です。
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