2006年1月19日に東京の「ヴァージン TOHO シネマズ 六本木ヒルズ」で行われた「『カメオ: エレメンツ オブ パワー』プレスイベント」に行ってきました。
「カメオ」は、冒険と激しい戦いに満ちた壮大なファンタジックアクションアドベンチャーゲームで、主人公のカメオが宿敵のトロール王ソーンによって連れ去られたエレメンタルモンスターとエルフ王族を助け出し、王国の平和を取り戻すために仲間たちとともに未知なる冒険に繰り出すというものです。
カメオには、炎、大地、水、雨、森、作物など10種類の異なる能力を持つエレメンタルモンスターに変身する能力があり、その能力を駆使して冒険の前に立ちはだかる敵を倒していきます。
同イベントは、東京・六本木の映画館のスクリーンを使用したミニゲーム体験イベントを中心に開催されています。180席の映画館にプレスなど約100人が招待され、辻よしなりの司会進行のもと、イベントは進行していきました。「カメオ」の紹介と操作説明に引き続き、いよいよイベントのメインとなるミニゲームがスタート。
ミニゲームは、「カメオ」本編とは別に用意されたスコアを競うもので、アリーナ内で90秒の間に倒したトロールの数を競うというものです。
実際のゲームでは全10体から、いつでも好きなモンスターに変更することができますが、今回はイベントということで、アッシュ、パメルウィード、ディープブルーの3体のみが使用可能になっています。
また、必ず3体すべてを使わなければなりません。アッシュは、炎を司り、口から火の玉を吹き出すフレームボールが基本技です。パメルウィードは、作物を司り、パンチ攻撃が基本技です。ディープブルーは、水を司り、アクアスキャンが基本技です。
まずは、同イベントのスペシャルゲストである眞鍋かをりがミニゲームにチャレンジ(写真)。自他ともに認めるテレビゲーム好きだけに、「もっとやりたかった」と言いつつも、要領いい攻撃でモンスター24体を倒しています。
それに引き続いて、国内外のプレス代表9人がハイスコアをめざしてチャレンジ。結果は、編集部のロムで十分に練習した「ファミ通Xbox 360」代表が76体を倒して圧勝。2位には「Best Gear」代表が29体で続き、3位には1UP代表が28体で滑り込んでいます。
「ファミ通Xbox 360」代表は、アッシュで火の玉を吹き出してから、ディープブルーで油を撒き散らすという作戦が功を奏しています。
眞鍋かをりは全体の中でも僅差の7位に相当し、トップバッターであることを考慮すれば大健闘に値します。さすがはテレビゲーム好きですね。
最後は、辻よしなりと眞鍋かをりのミニトークとなり、眞鍋かをりは、「Xbox 360」について以下のように語っています。
「今までのゲームでは、半分、自分がキャラクターを操っているという感覚がありましたが、Xbox 360では自分が妖精やモンスターになりきることができ、ゲームの非現実感がより感じられるものになっています。そのため、夜中までやっても時間を意識しないほど没入できます」。
また、「カメオ」については、「ゲームというよりは、映画のクオリティです。これだけのスケールを、ゲームの中に感じることができました。主人公がかわいいのでモンスターに変わるのがもったいないと思っていたのですが、慣れてくると愛嬌が出てきました」と語っています。
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