「『ロスト プラネット コロニーズ』トライアルミーティング」が、2008年5月17日、東京・代田橋のマイクロソフト代田橋オフィスで行われました。
同ミーティングは、同タイトルで最も増強されたオンラインバトルを一足先にユーザーに楽しんでもらおうという趣旨で開催されています。
ミーティングは、2部構成で行われ、二組に分けられたユーザーが、カプコン開発スタッフによるトークプレゼンとクロスプラットフォーム対戦体験会をアットホームな雰囲気の中で楽しんでいます。
トークプレゼンは、竹内潤プロデューサーと大黒健二ディレクターがユーザーの質問を受ける形で、ざっくばらんに進められています。
「Xbox 360」とPCのクロスプラットフォームを実現させたいきさつについては、「カプコンはチャレンジ好きな企業で、よそがやっていないことをやりたいという進取の気性により挑戦しています。結果的に、クロスプラットフォームは『SHADOWRUN』に続いて2番目に実現させました」と誇らしげに語っています。
また、「マイクロソフトのサポートも良く、開発しやすかったです」ともあり、マイクロソフトとカプコンの関係の強固さも窺われます。
気になる続編については、「みなさんの期待が大きい以上、頑張って前向きに進めたいと考えていますし、あまりお待たせしないようにしようとも思います。いずれ、発表できるかもしれません」とのことで、同タイトルのファンなら朗報を期待して待ちたいところです。
さて、そんな「ロスト プラネット コロニーズ」ですが、前作からの新要素について、簡単にふれておきましょう。
まず、前作、「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」が丸ごと1本入れられています。そのため、本作から始めてみようという人は、本作を買えば前作も堪能できてしまいます。
また、通常のキャンペーンモードに、ミッションボスの連戦モード「トライアルバトルモード」と通常のキャンペーンでスコアを競う「スコアアタックモード」が追加されています。
オンラインバトルでは、7種類のルールが追加されています。「カウンターポスト」、「ポイントサバイバル」、「VSデストロイ」、「エイクリッドエッグ戦」、「カウンターエッグ(チーム戦)」、「カウンターエッグ(個人戦)」、「エイクリッドハンティング」で、旧ルールと合わせると、全11種類に増加しています。
オンラインバトル専用マップも、十砲都市、ロストアリーナ、強襲宙域、エリア921の4マップが追加され、全20マップになっています。
武器も、オンライン専用に、HUMAN用新武器2種類、グレネード2種類、VS用新兵器4種類が追加されています。
このように、本作は、「ロスト プラネット」ファンはもちろんのこと、これから始めようという人にとっても、興味深い内容となっており、2008年5月29日に6290円で発売されます。
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