Xbox 360コントローラーの左スティックが削れて、細かなカスが出てくるようになったため、左スティックを交換することにしました。
Xbox 360コントローラーは、まだ新品未使用のコントローラーがあるのですが、これを使って今使っているコントローラーを使わなくなるなら、分解して左スティックを交換し、失敗しても同じだと思って交換することにしました。
左スティックは、左右スティックの2点セット、または、左右スティックと方向パッドの3点セット、で国内外のAmazonやeBayなどで百数十円から販売されています。
また、コントローラーを分解するためには、T8ドライバーが必要で、ホームセンターなどで400円ぐらいで売られています。ダイソーにも、あるようです。
私は、Amazon.co.jpのマーケットプレイスからパープルの3点セットを230円で購入しました。中国からの発送になりますが、送料は無料です。
カラーは、グリーン、レッド、ブルー、イエロー、パープル、グレー、ブラック、クリアブラック、クリア、ゴールドなど様々なカラーが用意されており、ゴールドなどは高くなるようです。
交換するコントローラーは、左右のスティックと方向パッドがグレー、ABXYボタンがグリーン、レッド、ブルー、イエローで、せっかく交換するならそれ以外の色をということで、白いコントローラーに映えそうなパープルを選びました。
また、T8ドライバーは、先を付け替えるタイプのドライバーセットに入っていたのですが、長さが足りないため、近所のプロショップまで買いに行きました。
さて、具体的な交換手順ですが、コントローラー背面にあるネジ7本をT8ドライバーで外します。6本は、すぐに見つかります。
7本目は、電池ケースの中のバーコードシールの裏に隠されています。そのため、バーコードシールの中央に穴を開けてネジを外します。
ネジを7本外したら、カバーが外れるようになるので、周囲に爪を挟み込んで、少しずつカバーを浮かせていきます。
コントローラーの表面を机などに置いたままで裏側を取り外せば、ABXYボタンがポロポロと外れることもありません。もっとも、外れても簡単にはめられます。
この状態で、左右のスティックは、軽く力を入れれば引き抜くことができ、交換用のスティックを溝の形状に注意しつつ押し込んではめます。
方向パッドは、小型のプラスのネジ2本で固定されているため、まずはそのネジを外します。次に、方向パッドが爪2ヵ所で固定されているため、それもマイナスドライバーなどで取り外します。新たに、方向パッドを逆の手順で装着します。
これで取り付け作業が終わるので、逆の手順でコントローラーを組み立てていきます。その際、振動のためのパーツが溝にはまるように工夫する必要があります。
ここまでの手順は、15分前後で終了します。完成したコントローラーは、230円のパーツながら、精度や手触りは問題ないですし、自分だけのオリジナルカラーのコントローラーが出来上がったという満足度も高いです。
左右のスティックがヘタって来た人や、中古で購入して既にヘタっている人など、挑戦してみてはいかがでしょうか。
色違いで複数購入して、方向パッドだけ別カラーにして、後は予備で取っておくという手もあります。
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