「Microsoft Flight Simulator」のご紹介の続きです。
飛行訓練
プロらしく飛行するための基本的な技能と技術を学びます。
旅客機訓練
エアバスA320neoの操縦席に座ってみましょう。
A320での離陸(訓練時間: 4分)
旅客機の離陸方法。
[訓練]
旅客機は軽航空機より複雑に見えるかもしれませんが、適切な準備をすれば、離陸はもっと簡単になります。この訓練セッションでは、いくつかの重要な概念について説明します。
・MCDUに表示される離陸速度とフライトコンピューター。
・推力レバーの各種ディテントの判別。
・主フライトディスプレイ(PFD)を注視することによる適切なVR速度の判別。
・オートパイロット起動前の初期上昇時におけるピッチ角の調整。
[目標]
離陸速度を判別する。
>右スティックでMCDUを見る。
>右スティックでPFDを見る。
>右スティックで推力レバーを確認する。
オート推力レバー
FLEX離陸を実行する。
>右スティックでエンジンディスプレイを見る。
>方向パッド左を押して駐機ブレーキを解除する。
>Aボタンを押して、推力レバーを50%N1へ動かす。
>Aボタンを押して、選択した離陸推力、「FLX MCT」または「TOGA」ディテントに推力レバーを動かす。
>ラダーで機体を制御する。右トリガー/左トリガー。
>回転して10°のピッチを維持する。左スティック。
>方向パッド右を押して、着陸装置を収納する。
>Yボタンを押して、オートパイロットを起動する。
初期上昇。
>Bボタンを押して、推力レバーを「CL」ディテントへ動かす。
>スポイラーを解除する。
[コメント]
基本的には、指示されるスティック、ボタン、トリガーを操作するだけなので、終盤まで困ることはありません。
最後の「スポイラーを解除する」だけが何の指示もなくて分かりづらいのですが、スポイラー=スピードブレーキと解釈して操作しました。
A320での着陸(訓練時間: 5分)
旅客機でのファイナルアプローチと着陸。
[訓練]
[訓練]
ニース・コート・ダジュール空港への視認着陸アプローチに備えましょう。
・着陸前点検を実行する。
・フライバイワイヤ操縦系統に慣れる。
・PAPI灯を見て最適なアプローチ角度を保つ。
・推力をアイドリングまで下げ、フレアーしてスムーズに着陸する。
[目標]
グライドスロープに従う。
>滑走路と機体を一直線に保ち、PAPI灯を見て3°のグライドスロープを維持する。
機体をフレアーさせる。
>フレアーして機首を5°まで上げる。
>タッチダウンを待つ。
機体を停止させる。
>ラダーで機体の向きを調整する。
[コメント]
滑走路の直前までは、ひたすら「滑走路と機体を一直線に保ち、PAPI灯を見て3°のグライドスロープを維持」します。
やることは、放置しておくと高度が下がりすぎるので少しだけ機首を上げることと、針路が左にわずかにずれているので調整するぐらいです。
「PFDの上のダッシュボードにつまみがあります。それを目印にして、滑走路と機体を一直線に保ってください」と言われますが、つまみを滑走路の真下にするのではなく、少し左にずらすぐらいにします。
PAPI灯は滑走路の右側にあり、滑走路に近づくまではあまりよく見えず、滑走路にかなり接近してくるとかすかに見えるようになります。
それ以前の高度をうまく調整しておかないと、PAPI灯で赤と白の個数をほぼ同数にするのは難しくなります。
なお、飛行訓練は、これで完了になります。
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