「FUJI GT 3HOURS RACE GW SPECIAL」(2026.5.3-4 富士スピードウェイ)

「FUJI GT 3HOURS RACE GW SPECIAL」を見るために、2026年5月3日から4日にかけて富士スピードウェイに行ってきました。
2026年のSUPER GTは、4月11-12日に岡山国際サーキットで開幕し、この富士での3時間レースが第2戦になります。
SUPER GTとSUPER FORMULAは、レースもテストも悪天候に見舞われることが多く、この2日間も事前予想では悪天候になる可能性が高くなっており、直前まで天気予想とにらめっこでした。
私は、2019年までは7年連続でゴールデンウィークの富士スピードウェイに訪れていたのですが、新型コロナウイルスによる無人開催やその後の入場料の値上げやガソリン代の高騰などにより、それ以降は現地観戦は公式テストに限定。
それが、2025年に予選・決勝の現地観戦もそろそろ再開する頃合いかなと思って富士スピードウェイに出かけ、2026年も引き続き観戦することにしました。
問題の天気ですが、直前の予想では3日夜から雨が降り始め、4日未明には雨風ともに強くなり、4日の朝には雨が上がるようで、予選・決勝の観戦に影響はなさそうです。

私は、2025年よりも10分だけ早い朝5時25分に自宅駐車場を出て、国道246号もひどい渋滞はなかったため、7時25分には富士スピードウェイに到着しました。ちょうど2時間で到着と平日・休日含め、なかなかの好記録になります。
駐車場は2025年同様にトヨタ交通安全センターモビリタ(通称モビリタ)に駐車するつもりだったのですが、選ぶと選ばざるに関係なくここに決定。
スケジュールでは、SUPER GTの公式練習は10時30分から12時05分までと2025年に比べて1時間遅く、それに合わせてシャトルバスに乗ってグランドスタンド裏のイベント広場まで移動。
GR Supraコーナーを皮切りに、ダンロップコーナー、300R、アドバンコーナーと写真と動画を撮りながら移動し、「CRANE BOX」(売店、スーベニアショップ)を経て、イベント広場に向かいました。
イベント広場は、メーカーやエントラント、オフィシャルパートナー、関係団体などのPRブース、バラエティに富んだ食事や軽食、デザートなどが楽しめる飲食ブース、エントラントなどの物販ブース、ステージなどが繰り広げられるSUPER GT SQUAREなどがあり、いつも通りの賑わいがあり、たっぷりと楽しめます。
私も、おみやげを吟味したり、ノベルティをもらったりして、いったんシャトルバスに乗って駐車場に戻ります。

午後は、14時20分から公式予選Q1が始まり、15時41分に公式予選Q2が終了します。つまり、予選時間は1時間21分ということになります。
グランドスタンドは全席指定席のため、私は1階B上段席を前売り購入してあります。観戦券とこの指定席券で9350円(手数料330円)、駐車料が予選日からで3000円、公式プログラムが2500円、合わせて1万5180円。けっこうな出費になります。
富士スピードウェイのグランドスタンドは、午後からは日陰になって風の通り道になることもあるのか温度が低くなるため、2026年はTシャツ、トレーナー、大きめのトレーナーと3枚着込んで臨みました。2026年は温度が高めに安定しており、これだと寒いということもありません。
Q1は、GT300はA組とB組の上位9台がQ2に進出、GT500は上位10台がQ2に進みます。
GT300は、SUBARU BRZ R&D SPORTが1分34秒314のレコードタイムでポールポジションを獲得。2026年からエンジンをEG33型ベースの3.0L水平対向6気筒ツインターボエンジンに乗せ換えており、それが功を奏した格好です。
2番手は、apr LC500h GTが1分35秒062で続いており、前戦からの好調をキープしていますが、SUBARU BRZ R&Dとのタイム差は大きなものになっています。
GT500は、ENEOS X PRIME GR Supraが1分26秒254でポールポジションをゲット。前戦優勝のau TOM’S GR Supraが1分26秒418で2番手、MOTUL Niterra Zが1分26秒582で3番手。プレリュードも5番手から9番手までを占めており、決勝が楽しみです。

予選が終わったら、またイベント広場を眺めてから、シャトルバスでクルマに戻りました。予選が終わって暗くなり始めると帰るクルマが多く、モビリタの車中泊組は駐車スペースからすると十数分の1以下になります。
そのため、指定駐車場や人気駐車場を除けば好きなところに自由に移動することができるのですが、このままモビリタで車中泊することにしました。
2025年に駐車場スタッフに「奥(コースのあるところ)はあまり人もクルマも通らないので寝やすい」と聞いて実際にそうだったので、2026年も奥のガードレール沿いに他車にならって駐車。
天気予想通り、18時には雨がポツポツと降り始めたため、ベッドメイキングを急いで行い、20時には就寝しました。
富士スピードウェイの車中泊は、寝始めは寒くないものの、日付が変わる頃には、通常はかなり冷えてくるのですが、2026年は早朝に向けてむしろ気温が上昇するため、寒さ対策は必要なさそうでした。
実際、マットの上に寝袋を2枚重ねし、Tシャツ、トレーナー、スウェット、フリースと着ただけで、着る毛布もカイロも必要なく朝まで寒さ知らずで寝ることができました。
もっとも、天気予想通り、雨はどんどん勢いを増し、風も強風となり、未明から早朝にかけてはそれがピークになりました。寝返りのできないクルマなので寝返りのタイミングで目を覚ました際にはそれが実感できました。
朝は、5時過ぎには起きて着替えと寝床の片づけを開始。クルマが入り始めたのが予定通り7時過ぎからで、静かな朝を迎えられます。
また、ほぼ中央にある施設のトイレは小さいものの列ができるほど混むこともないため、何分も並ぶことも中で急かされることもなさそうです。

決勝のスタートは14時00分、スタート進行が12時50分から、ウォームアップ走行が12時30分から。
しかし、それに先立つ11時30分から12時00分にかけては、DJ KOOと私立恵比寿中学による「GW SPECIAL LIVE」がポディウム特設ステージで開催されるため、それに合わせて移動。
私が予約した指定席は表彰台のほぼ正面になるため、そのままでDJ KOOと私立恵比寿中学によるライブステージを楽しむことができます。
DJ KOOが2025年に続いて連続、私立恵比寿中学はおそらく初になります。ちなみに、私立恵比寿中学のメンバーは、「SASUKE」と「KUNOICHI」などでおなじみの風見和香を知っている程度です。
ライブステージはなかなか楽しめたのですが、グランドスタンドから見ていることもあるのか、音響効果は今ひとつといったところです。
このライブパフォーマンスが終わると、12時30分からはSUPER GTウォームアップが始まり、12時50分からはSUPER GTスタート進行となり、場内の空気も引き締まります。
私も、14時からの決勝レースに合わせて本番モードに切り替えます。グランドスタンド1階B上段席の上の方は、13時00分過ぎまでは晴天だと直射日光が直撃して暑いし日焼けもするのですが、それを過ぎると日陰になり始め、風も少しあるので、けっこう寒くなってきます。
そこで、Tシャツ、トレーナー、大きめのトレーナーに加えて、上着も着て、貼らないカイロや手袋の準備も始めたのです。
もっとも、結果から言うと、2026年は温かさ方向で安定しており、吹く風も少し生暖かさがあり、レース終了まで貼らないカイロも手袋も不要でした。

決勝レースがスタートすると、GT500はENEOS X PRIME GR Supraが快調な走りを披露して2番手のau TOM’S GR Supraとの差を広げていき、最初のピットインまでに20秒以上の大量リードを築きます。
しかし、48周目のフルコースイエロー(FCY)後は、au TOM’S GR Supraがペースを上げて75周目にはその差4秒。76周目に先にピットに入ると、その2周後にピットインしたENEOS X PRIME GT Supraを79周目にパス。
そのままじりじりとリードを広げ、115周目に3時間が経過して開幕2連勝を飾ります。2位はENEOS X PRIME GT Supraで、3位にMOTUL Niterra Zが入ります。
GT300は、SUBARU BRZ R&D SPORTが予選の速さそのままに後続との差を築き、apr LC500h GT、Green Brave GR Supra GT、リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが続きます。
その上位4台が僅差になった25周目、SUBARU BRZ R&D SPORTが決勝直前のウォームアップ走行同様、左フロントタイヤのバーストで緊急ピットイン。優勝争いから脱落します。
替わってApr LC500h GTが小山美姫のドライブのままでトップに立つものの、ピットイン後にリアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rがこれをオーバーテイクして1位に。そのまま逃げ切って今季初優勝を飾ります。
2位はLEON PYRAMID AMGが追い上げ、3位にはapr LC500h GTが開幕戦に続いて表彰台のラストに滑り込みます。
富士スピードウェイは、オーバーテイクポイントが多数ありエキサイティングなレースが期待できるのですが、コース幅が広く安全性も高いため紛れが少なく性能差が如実に表れます。
そのため、思ったほどは混戦にならず、その日の性能や作戦が結果に結びつき、意外と凡戦になりやすいです。この日も、そのような状態で推移しましたが、レースとしてはまずまず面白かったと思います。

レース後は、表彰式とともに恒例のコースウォークも実施。17時30分頃から18時30分頃までコースが解放され、メインストレート~GRコーナー~100Rとレース直後のコース内を歩くことができます。
私も、コース内で表彰式を見て、ゆっくりとTGRコーナーから130Rへと移動。道中では、メインストレートにはレースを終えたばかりのGT500とGT300マシンが展示され、100Rにはレッカー車、消防車、救急車などが控え、間近で見ることができます。私は、2025年に続いて2年連続2回目のコースウォークとなるため、2026年は歩きながら動画に収めることにしました。少し足早に歩いて18分ぐらいです。
私はモビリタに駐車しているので、100Rから外に出るとP5が近く、そこからさほど歩かないため、100Rでの退場は好都合です。
人によっては駐車場まで戻るのに時間がかかる場合もありますが、すぐにクルマに戻っても駐車場から出るのに時間がかかるため、コースウォークに参加するのはお勧めです。
TGRコーナーからコカ・コーラコーナーにかけての下り勾配や、コカ・コーラコーナーから100Rへの下り勾配など、思った以上に急なのに驚かされることでしょうし、縁石やランオフエリアがこうなっているのかとか、縁石の表面はこんな感じなのかとか、知ることができて興味深く感じられるはずです。

私は、18時30分をいくらか回った段階でも帰りグルマでまだ少し混んでいたので、クルマに戻ってから夕食を摂り、荷物を整理し、19時ちょうどぐらいにクルマを動かします。それでも、駐車場を後にしたのは19時30分です。
この際、分散退場となり、モビリタに駐車すると東ゲートを右折して強制的に国道246号に回されます。
しかし、この時間の国道246号バイパスはまだまだ大渋滞で、クルマがあまり進みません。やむなく、小山市街方面に下りて道志道をめざします。
道志道は案の定流れが良く、宮ケ瀬ダムから国道246号厚木まで一切の渋滞もなく進むことができました。また、この時点で22時頃の国道246号は空いており、自宅までもストレスなく流れ23時00分頃には自宅に到着しました。
駐車場内で東ゲートを左折する列と右折する列は並んでおり、左折する列に入れてもらっていれば、国道246号の渋滞にはまることなく1時間以上は早く自宅に着けたと思います。
このようにして2026年も楽しい2日間を過ごすことができましたが、予選・決勝の観戦中はほぼ好天で暑すぎず寒すぎずで、イベント広場やライブも充実し、車中泊もそこそこ快適にでき、コースウォークも念願の動画に収められ、まずまずの2日間だったと思います。

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