ダイソー「腕時計 金属ベルト 調整工具」レビュー

私は、腕時計は、30年以上にわたってデジタル、30年近くにわたって樹脂バンドを使ってきました。
今の腕時計も、デジタルに樹脂バンドで、おそらく、15年以上は使い続けていると思います。
しかし、Amazon.comでたまたまデジタルの腕時計を見ていて、そういえば自分の腕時計の数字は、見づらいと感じることはほとんどないものの、そんなに大きくはないなと思うようになりました。
そして、数字や文字が大きく表示され、多機能でデザインも良いアメリカンブランドのデジタルの腕時計が、$20ぐらいから買えてしまうということにも気づきました。
そんなわけで、ブラックフライデーセールの折、ウォッチリストに入れておいた腕時計を手始めにデジタルの腕時計をあれこれと見ていたのですが、今のアナログの腕時計の進化ぶりにも驚かされました。
私は、アナログの腕時計は、シンプルすぎるデザイン、瞬時に正確な時間が分からないというあいまいさ、様々な機能がついていない、ところなどが好きになれませんでした。
ところが、昔からあったクロノグラフが、今は単に時間や分を計れるものだけでなく、24時間計、日付、曜日、月などが表示されるものがあるというのを知りました。
クロノグラフは、もともとシンプルなアナログよりもデザイン的には好きですし、そうした表示ができるものなら、アナログの時間とせいぜい日付(、ごくまれに曜日)が分かるだけという使い勝手の悪さも解消することができます。
つまり、デジタルにはできてアナログにはできない、瞬時に正確な時間が分かるこそ不可能なものの、それ以外の大きな不満はなくなるというわけです。
細かく言うと、アラームやライトなども、デジタルのようにできて当たり前というわけではありませんが・・・。
そこで、アナログの腕時計を買うのもいいなと、ブラックフライデーセールとサイバーマンデーセールを毎日チェックして、デザイン、機能、価格面でお気に入りのメーカー数社ができました。
当初は、樹脂製のバンドが手軽で付け心地が良く、それしか考えられなかったのですが、金属製のバンドでも、ゴールドなら、シルバーのようにオーソドックスではないし、控えめな光沢なら派手過ぎないし、シルバーよりもむしろ日本人の肌色には合うかなと思い、主張しすぎないローズゴールドトーンのアナログの腕時計を買うことにしました。

そんな腕時計は、予定通りに到着したのですが、さすがにアメリカンブランド。バンドがゆるゆるで、5個前後は詰めなければなりません。
そこで、Amazon.co.jpで時計バンド調整工具を探したところ、送料込みで300円ぐらいからありました。
ビックカメラなどの量販店でも、おそらく500~1000円ぐらいでやってくれ、自分でやるような失敗のおそれもなく、直しも1回ぐらいだったら受け付けてくれるかもしれません。
それでも、1000円以下で時計バンド調整工具が買えるのだったら、後で調整し直したくなった時のことや、また腕時計を買った時のことを考えると、1個ぐらいは持っておいた方が便利です。
そんなわけで、自分でやる方法も調べたところ、自分が買った時計はシンプルな構造らしく、簡単にできそうだということが分かりました。
また、Amazon.co.jpでは、1000円未満で買える時計バンド調整工具のレビューがまちまちで、当たるも八卦当たらぬも八卦のところがありました。
ダイソーでも、中大型店なら、Amazon.co.jpと全く同じデザインで似たようなセットの時計バンド調整工具が216円で2種類売られていて、自分の目で見て買うこともできるので、Amazon.co.jpで比較的評判が良く、自分の時計バンドの幅にも合っていると思われる方のセットを買ってきました。
ちなみに、このセット、パッケージの写真にあるものと、私が買ったものの2色がありました。
実際の手順を写真付きで紹介できれば良かったのですが、バンドの交換は何度か経験があるものの、バンドの調整は初めてのチャレンジで、そこまでの余裕がありませんでした。
私がやってみた感想は、意外と簡単にやることができ、自分でできたという達成感もありました。丁寧に慎重にやれば、側面を傷つけるおそれも低いと思います。
また、Amazon.co.jpのレビューを見ていると、すぐに押し出しピンが壊れた、ベルト調整作業台が割れた、という人も見受けられますが、私の場合は全く問題ありませんでした。再び、金属バンドの時計を買っても、問題なく使えそうです。
通販で金属バンドの時計を買い、ピンの形状がシンプルで、ちょっとした工作ぐらいはできるという人なら、事前勉強すれば簡単にできるはずなので、ぜひ挑戦してみてください。

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