1988年3月5、6日/富士スピードウェイ
全日本スポーツプロトタイプカー選手権第1戦&富士ロングディスタンスシリーズ第1戦です。昨年からのポルシェ対トヨタ・日産・マツダという流れを引き継いだものになっています。予選順位は、以下の通りです。
1. フロムエーポルシェ962C(岡田秀樹、スタンレー・ディケンズ)1.18.594
2. 日石トラストポルシェ(バーン・シュパン、ジョージ・フーシェ)1.18.740
3. NISSAN R87V PERSON’S(和田孝夫、アンデルス・オロフソン)1.19.153
4. ミノルタ トヨタ88C(ジェフ・リース、関谷正徳)1.19.228
5. OMRON・PORSCHE・962C(ケネス・アチソン、プライス・コブ)1.19.269
6. ROTHMANS PORSCHE 962C(エジェ・エルグ、マウリツィオ・サンドロ・サラ)1.19.800
7. レイトンハウスポルシェ962C(クリス・ニッセン、ハラルド・グロース)1.19.978
8. ニッサンR88C(長谷見昌弘、鈴木亜久里)1.20.190
9. カルソニックニッサンR88C(星野一義、高橋健二)1.20.235
10. ADVAN・ALPHA・962C(高橋国光、茂木和男)1.20.413
11. トラストポルシェ962C(鈴木恵一、フランツ・コンラッド)1.20.598
12. タカキュートヨタ88C(パオロ・バリラ、ティフ・ニードル)1.21.000
13. レイトンハウスポルシェ962C(長坂尚樹、星野薫、影山正彦)1.21.848
14. トヨタSTP86C(スティーブン・アンドスカー、アンドリュー・ギルバート・スコット)1.22.099
15. マツダ757E(片山義美、従野孝司)1.23.372
16. マツダ757(寺田陽次朗、デビッド・ケネディ)1.24.209
17. ブリティッシュバーン62C(米山二郎、見崎清志)1.25.208
18. NWB737LENOX(白鳥哲次、藤井修二)1.35.119
19. ユニコーン☆ゼウスマツダマーチ(白井正美、安部俊司)1.37.085
20. 江東発條エキスパートZオートサニー(実川美昭、西沢信也、遠藤正男)1.45.879
21. カクタス自動車RX-7SPL(菅井巖、菅井弘)1.46.133
結果は、フロムエーポルシェ962Cが優勝、ポルシェ962Cが5位までを独占しています。日本車は、トヨタ88Cの6、7位が最上位です。
読み物はシンプルで、「Pに挑む、T・N・Mパワー。ビッグ・マシーン88年対決スタート!」だけです。ポルシェ、トヨタ、日産、マツダの各マシンを写真入で紹介しています。
出場できるマシンは3クラスに分かれていて、レーシングカーのLD1(グループC1、IMSA・GTP)とLD2(グループC)、LD3(量産車ベース)があります。
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