「’92全日本富士500mileレース」

1992年7月25~26日/富士スピードウェイ
’92全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権第3戦、’92ロングディスタンスシリーズ第3戦です。エントリー台数は、とうとう1桁の9台にまで落ち込んでいます。予選は、以下の通りです。

1. 24 YHPニッサンR92CP(長谷見昌弘、ジェフ・クロスノフ、影山正彦)1.14.445
2. 1 カルソニックニッサンR92CP(星野一義、鈴木利男)1.14.501
3. 27 フロム・エーR91CKニッサン(フォルカー・ヴァイドラー、マウロ・マルティニ、金石勝智)1.15.223
4. 36 エッソトヨタ92C-V(関谷正徳、ピエール・アンリ・ラファネル)1.15.255
5. 39 キッツトヨタ92C-V(ローランド・ラッツェンバーガー、エジェ・エルグ、エディー・アーヴァイン)1.15.653
6. 99 NISSOトラストトヨタ92C-V(ジョージ・フーシェ、スティーブン・アンドスカー)1.15.861
7. 61 コクヨ テイクワン ニッサン(岡田秀樹、トーマス・ダニエルソン)1.16.970
8. 5 レナウン・マツダMXR-01(従野孝司、寺田陽次郎)1.19.365
9. 230 Trident 767 ZAHREN(白鳥哲治、清水正智、鈴木せい作)1.24.304

結果は、カルソニックニッサンR92CPが連勝し、第1戦のYHPニッサンR92CPに続いて日産勢が3連勝しています。2位に1分遅れでエッソトヨタ92C-Vが入っています。

読み物は、「真夏の戦士たち」で、425Lのガソリンを使った800kmレースを、メーカー別に展望しています。
「日産3連勝なるか?」では、ニッサンR92CPは、R91CPの延長線上にあるマシンでありながら、サスペンションとエンジンの仕様を変更し、エンジンではトップパワーを若干落として、低速域から中速域へのつながりをよりスムーズにしたとしています。また、この年は、「デイトナ24時間レース」でも優勝しています。
「トヨタの逆襲?」では、トヨタのマシンは、昨年からのシャシーにリファインされたエンジンを搭載し、フロントサスペンションも改良して、しなやかな足になったとしています。
また、モンツァで行われたSWCで小河等が優勝しています。ただ、小河等は、その後、5月の鈴鹿のF3000で事故死し、日本人初のSWCチャンピオンは夢になってしまいました。
「マツダの意地!!」では、ジャガーXJR14のシャシーをベースに、エンジンデベロップメントの協力を得て新開発したMV10エンジンを搭載したマシンは、そろそろダークホースになるだろうとしています。
「’92 JSPC DATA」は、ドライバー、リザルト、ポイントランキングを写真入りで簡単に紹介しています。

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