「1989 全日本富士500kmレース大会」

1989年3月11~12日/富士スピードウェイ
全日本スポーツプロトタイプカー選手権第1戦、富士ロングディスタンスシリーズ第1戦です。予選順位は、以下の通りです。

1. ミノルタ トヨタ89C-V(ジェフ・リース、小河等)1.16.141
2. カルソニックニッサンR88C(星野一義、鈴木利男)1.18.857
3. ティノラストヨタ89C-V(デビッド・シアーズ、鈴木恵一、ローランド・ラッツェンバーガー)1.19.087
4. OMRON PORSCHE(バーン・シュパン、エジェ・エルグ、松本恵二)1.19.511
5. レイトンハウスポルシェ962(関谷正徳、岡田秀樹)1.19.943
6. 日石トラストポルシェ(ジョージ・フーシェ、スティーブン・アンドスカー)1.20.012
7. ALPAHCUBIC 962C(戸谷千代三、長坂尚樹)1.20.267
8. ADVAN ALPHA 962C(高橋国光、スタンレー・ディケンズ)1.20.355
9. CABIN R89V NISSAN(和田孝夫、森本晃生)1.20.415
10. フロムエー・ポルシェ962C(ハラルド・グロース、中谷明彦)1.20.442
11. ALPHA BRUN 962C(オスカー・ララウリ、ウォルター・ブルン)1.20.919
12. マツダ767(従野孝司、太田哲也)1.21.715
13. チャージ・マツダ767B(片山義美、寺田陽次朗)1.22.745
14. BA-TSU alpha 962C(茂木和男、高橋健二)1.22.918
15. YHP・ニッサンR88C(長谷見昌弘、アンデルス・オロフソン)1.24.870
16. BRITISHBARN 89R(米山二郎、見崎清志)1.28.269
17. NWB757マツダ(白鳥哲次、藤井修二、鈴木政作)1.31.033

結果は、フロムエー・ポルシェ962Cが優勝するなど、ポルシェが4位までを独占しています。
読み物のトップは、「嵐を呼ぶか、’89耐久バイブレーション 日本最強のパワフル・レーシング! トヨタ・日産・マツダ・ポルシェの激突、89年耐久レースは空前のパワフル対決だ!」です。
1988年は、トヨタ、日産、マツダとも、エンジンをパワーアップ、ニューシャシーを開発して臨んだにもかかわらず、1勝もすることができませんでした。
トヨタは、89C-Vに全面シフトし、トムスとサードが走らせます。日産は、R89Cデビューを先送りし、昨年のマシンの熟成で臨みます。マツダは、「デイトナ24時間レース」で善戦した767Bと767での参戦です。ドライバーも、日本を代表するドライバーがズラリと顔をそろえます。
「Welcome FISCO FISCOはエンターテインメントゾーンだ!」とし、マツダがサポートするイベントを紹介しています。
「チャレンジ! ル・マン 24Mスロットレース大会」、「WRC&デイトナパネル展」、「マツダスピードグッズお買得販売コーナー」、「スカイダイビングのデモジャンプ!!」、「マツダの熱気球」など多くのイベントを開催しています。
ちなみに、スロットレース大会は、全長24メートルのミニ ル・マンということですが、よく覚えていません。

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