「’90全日本富士500マイルレース大会」

1990年7月21~22日/富士スピードウェイ
富士ロングティスタンスシリーズ第3戦、全日本スポーツプロトタイプ耐久選手権シリーズ第3戦です。決勝が中止になった「’90インターチャレンヂFUJI1000kmレース大会」と「ル・マン24時間レース」を受けてのレースとなります。予選順位は、以下の通りです。

1. YHPニッサンR90CP(長谷見昌弘、アンデルス・オロフソン)1.16.159
2. ミノルタトヨタ90C-V(関谷正徳、小河等)1.16.468
3. デンソートヨタ90C-V(ローランド・ラッツェンバーガー、ピエール・アンリ・ラファネル、長坂尚樹)1.16.967
4. カルソニックニッサンR90CP(星野一義、鈴木利男)1.17.002
5. CABIN R90V NISSAN(和田孝夫、中子修)1.19.519
6. ADVAN alpha 962C(高橋国光、茂木和男)1.19.639
7. タイサンSG alpha 962C(デビッド・シアーズ、ウィル・ホイ)1.19.743
8. チャージ・マツダ787(片山義美、従野孝司、寺田陽次朗)1.19.768
9. フロム・エーポルシェ962C(中谷明彦、ヴォルカー・バイドラー、羽根幸浩)1.19.842
10. 日石トラストポルシェ(ジョージ・フーシェ、スティーブン・アンドスカー)1.20.105
11. アルファポルシェ962C(ティフ・ニーデル、デレック・ベル)1.20.269
12. アート・マツダ787(デビッド・ケネディ、ピエール・デュドネ)1.20.552
13. TAKEFUJI PORSCHE(ジョニー・ハーバート、リカルド・リデル)1.20.689
14. AOスパイス90C(織田一彦、金石勝智、コスタス・ロス)1.22.540
15. ALPHA CUBIC 962(戸谷千代三、アレン・バーグ)1.24.652
16. NWB767マツダ(白鳥哲次、藤井修二、鈴木政作)1.28.260

予選は、日産とトヨタが上位5台を占め、中でも上位4台のタイムは抜きんでています。決勝は、ミノルタトヨタ90C-Vが始終リードしたものの、残り21周というところでエンジントラブルによりリタイア、YHPニッサンR90CPが日産では1985年の「WEC in JAPAN」以来の勝利を飾っています。

読み物のトップは、「真夏の過熱する超ホット・バトル!!」。1990年のJSPCの流れを振り返るとともに、各チームとドライバーを写真入で紹介しています。
ミノルタトヨタ90C-Vは、サードドライバーとしてジェフ・リースを起用する可能性もあるとしていましたが、結局は出場せずじまいでした。
チャージ・マツダ787は、リアタイヤにハーフスパッツを採用した写真を掲載しています。ホビーは、ル・マン仕様を使うことが多く、ミニカー、プラモデル、スロットカーなどでも、あまり見られない写真です。
オムロン・ポルシェは、エントリーリストには名前がありますが、予選には登場していません。
「500MILE’S HISTORY」は、このレースの歴史を振り返っています。1976年まではツーリングカーのみによって開催されていましたが、1977年からはロングディスタンスシリーズに組み込まれています。
1981年まではマツダのロータリーエンジンを搭載したGCマシンが連勝し、1982年はなく、1983年以降はポルシェが席巻しています。

1977年 マーチ75S・マツダ(片山義美、従野孝司)。
1978年 マーチ75S・マツダ(片山義美、浅井順久)。
1979年 GRD・S74・マツダ(生沢徹、中嶋悟、高原敬武)。
1980年 マーチ73S・マツダ(佐藤文康、戸谷千代三)。
1981年 マーチ73S・マツダ(戸谷千代三、佐藤文康)。
1982年 -(-、-)。
1983年 トラストポルシェ956(バーン・シュパン、藤田直広)。
1984年 ISEKIポルシェ956(バーン・シュパン、片山義美)。
1985年 ADVAN ALPHA 962(高橋国光、高橋健二)。
1986年 トラストポルシェ(バーン・シュパン、鈴木恵一、ジョージ・フーシェ)。
1987年 ADVAN ALPHA 962C(高橋国光、ケネス・アチソン、茂木和男)。
1988年 フロムエー・ポルシェ(岡田秀樹、スタンレー・ディケンズ)。
1989年 レイトンハウス・ポルシェ962C(関谷正徳、岡田秀樹)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました