筋トレ時に重量を微調整できるセリアとFIELDOORのアンクルリストウエイトレビュー

アンクルリストウエイトは、名前の通り、足首や手首などに巻いて重りにしたり、重量を微調整したりできる筋トレグッズのことです。
私は、2015年9月以降に購入した、「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」、「セリア アンクル&リストウエイト」(500g×2)、を持っていて、折に触れて使っています。
2015年というと、「Xbox Fitness」で毎日のように筋トレやフィットネスを行っていた時期です。
「Beachbody: P90X: Shoulders and Arms」は、ダンベルかレジスタンスバンドを使い腕と肩を中心に鍛える60分のトレーニングで、5kgの鉄アレーを使うのがちょうど良かったのです。
しかし、5kgだと少し軽く感じることがあり、開始時から半ば過ぎまでは「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」を手首に巻き、それだと少し重く感じる終盤のプログラムでは外していました。
「セリア アンクル&リストウエイト」は、100円で買えるなら試しに買ってみるかという感じで、「Xbox Fitness」では打撃系の格闘技を用いた30分のトレーニングである「MOSSA FIGHT」などで使ったことがあります。

「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」

鉄アレーはもちろんのことダンベルも、単体でもプレートを交換するタイプでも1kg単位・2kg単位で重量をそろえるのは場所もお金もかかるので簡単ではなく、アンクルリストウェイトならそうした用途に応えてくれます。
アンクルリストウエイトの基本構造は単純で、帯状になった袋の中に重りとなる鉄玉や鉄粉などが入っていて、その袋に縫い付けるなどしたマジックテープを足首や手首などに適当な長さにして装着するというものです。
「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」は、サイズが約33cm×12.5cm、ベルトの長さが約23.5cm、重量が約2.0kg、材質はスパンデックス(合成ゴム)/鉄玉他、です。
「セリア アンクル&リストウエイト」は、サイズが約32cm×12cm、重量が500g、材質はナイロン・鉄粉、です。
基本構造はどのメーカーのものを買っても違いがないため、サイズも材質も似通ったものになっています。

「セリア アンクル&リストウエイト」

実際の使用感は、「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」は、購入時の価格が1980円とそれなりの値段がすることもあり、材質もスパンデックス(合成ゴム)で柔軟性があり手首になじみます。
「セリア アンクル&リストウエイト」は、100円ショップで1個100円で買えてしまうこともあり、材質はナイロンで手首に沿うような装着感こそないものの、柔軟性も保たれているため違和感もありません。
どちらもマジックテープで長さを調節して装着するため、足首や手首の太さに合わせることはできるし、外れてしまうようなことはないものの、緩めの腕時計のように動いたり少し回ったりすることはあります。
そのため、筋トレ時の鉄アレーやダンベルなどの重さ調整には適していますが、トレッドミルなどで走る際に足首に装着すると気になる人は気になると思います。
また、2kgはもちろん1kgも筋トレ時の鉄アレーやダンベルなどの重さ調整には使えるものの、500gだと軽すぎてこうした使い方には向かないので打撃系の格闘技を用いたトレーニングやウォーキング向けでしょう。

私は、使う時は続けて使うものの、使わない時は1年ぐらい使わないのですが、「‎FIELDOOR ソフトアンクルリストウェイト 2kg 2個組」は、マジックテープの両脇がほつれてきています。
両脇が少しほつれているだけなので使う分には支障はないのですが、もう少し丈夫な素材だったら良かったなと思います。
「セリア アンクル&リストウエイト」は、500gと軽いこともあるのでしょうが、これといった問題は起こっておらず、100円で買えるということを考えると大したものだと思います。
いずれも、鉄玉や鉄粉がポロポロと出てきたり、マジックテープが剥がれたり弱くなったりという不具合はなく、何年間も普通に使えているため、その点に関しても良かったです。
これからアンクルリストウエイトを買ってみようと考えている人は、自分の用途に適したものを選んで買うといいでしょう。

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