「INDIANAPOLIS 500 EVOLUTION」ウォークスルー&レビュー

【GENRE】
レース

【PUB./DEV.】
DESTINEER/BRAIN IN A JAR

【RELEASE DATE】
2009/09/22

【OUTLINE】
「インディアナポリス500マイルレース」を頂点とするインディカーシリーズの1961年から1971年までの11シーズンを体験できるレースゲームです。
インディアナポリス、ミルウォーキーマイル、リバーサイドなどの実在するサーキット、A・J・フォイト、マリオ・アンドレッティ、ジム・クラーク、アル・アンサーなどの実名のドライバーが登場し、自らのマシンを購入したり、作り上げたりして挑むことができます。
また、オンラインでは、最大8人によるレースが行えます。

【GAME MODE】
CAREER
1961年から1971年までのシーズンを通してプレイします。難易度は、イージー、ノーマル、プロの3段階あります。
イージーは、ダメージが見た目しかなく、AIのスピードも遅めです。
ノーマルは、ダメージはハンドリングやパフォーマンスに影響を及ぼし、AIのスピードは速くなります。
プロは、ダメージの影響は大きく、場合によってはピットでの修復が必要となり、AIもフルスピードで走ります。
本作の難易度は高めになっており、レースゲームの熟練者でも、ノーマルを選ぶのが無難です。
セーブは、オートセーブですが、レースの途中でもセーブすることができ、そこからの再開も可能です。
キャリアでは、全戦でプラクティスとクォリファイを行うことができ、クォリファイは決められた周回数の一発勝負となります。プラクティスとクォリファイはパスすることもできますが、やっておいた方がいいでしょう。
周回数は、最低が10周で、実際の周回数の1/4、ハーフ、3/4、フルから選ぶことができます。レースをスキップすることもできますが、その際には「COMPLETE 19XX」の実績を解除することができません。
ワークショップでは、クルマを変更したり、ショップでシャシー、ギアボックス、エンジン、コンプリートカーを購入することができます。
これらの購入にはクレジットが必要で、そのクレジットはレース中のパフォーマンスや最終順位により、もらうことができます。
いいパフォーマンスをしたり、最終順位が良ければ、より多くのクレジットがもらえるというわけです。

1961年(全6戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第45回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。

エパリー(フロントエンジンシャシー)デフォルト。
1961年型オッフェンハウザー(フロントエンジン)デフォルト。
4速(フロントエンジンギアボックス)デフォルト。
レソブスキー(フロントエンジンシャシー)4500クレジット。
トレヴィス(フロントエンジンシャシー)7200クレジット。
ワトソン(フロントエンジンシャシー)7200クレジット。
クーパー(スペシャル・コンプリートカー)(リアエンジンシャシー)21300クレジット。

1962年(全6戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第46回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第6戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。

ポーター(フロントエンジンシャシー)9215クレジット。
トンプソン(スペシャル・コンプリートカー)(リアエンジンシャシー)27265クレジット。
1962年型オッフェンハウザー(フロントエンジン)8075クレジット。

4速(フロントエンジンギアボックス)4750クレジット。

1963年(全6戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第47回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第6戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。

カーティス(タイプ1)(フロントエンジンシャシー)11300クレジット。
カーティス(タイプ2)(フロントエンジンシャシー)11300クレジット。
ロータス(リアエンジンシャシー)14600クレジット。
トンプソン(スペシャル・コンプリートカー)(リアエンジンシャシー)31000クレジット。
ノビ(フロントエンジン)9200クレジット。
1963年型フォード(リアエンジン)12700クレジット。
1963年型オッフェンハウザー(フロントエンジン)8100クレジット。

4速(フロントエンジンギアボックス)5800クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)6900クレジット。

1964年(全6戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第48回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。

トンプソン(リアエンジンシャシー)27800クレジット。
ハフェイカー(リアエンジンシャシー)27500クレジット。
ハリブランド(リアエンジンシャシー)27600クレジット。
ワトソン(リアエンジンシャシー)31800クレジット。
ブラバム(リアエンジンシャシー)30200クレジット。
1964年型フォード(リアエンジン)27200クレジット。
1964年型オッフェンハウザー(リアエンジン)28200クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)12500クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)15200クレジット。

1965年(全7戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第49回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第7戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。

ワトソン(リアエンジンシャシー)33600クレジット。
ハリブランド(リアエンジンシャシー)34200クレジット。
ブラウナー(リアエンジンシャシー)34500クレジット。
ロータス(リアエンジンシャシー)37800クレジット。
1965年型オッフェンハウザー(リアエンジン)30400クレジット。
1965年型フォード(リアエンジン)31600クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)13400クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)16200クレジット。

1966年(全8戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第50回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第7戦: ハンフォード200(ハンフォードスピードウェイ、1.4マイルスピードウェイ)。
第8戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。

ローラ(リアエンジンシャシー)43000クレジット。
ゲルハルト(リアエンジンシャシー)38400クレジット。
シュライク(リアエンジンシャシー)36600クレジット。
イーグル(リアエンジンシャシー)35800クレジット。
1966年型オッフェンハウザー(リアエンジン)33600クレジット。
1966年型フォード(リアエンジン)35800クレジット。
1966年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)39400クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)14600クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)17200クレジット。

1967年(全8戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第51回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第7戦: ハンフォード200(ハンフォードスピードウェイ、1.4マイルスピードウェイ)。
第8戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。

ホーク(リアエンジンシャシー)38200クレジット。
コヨーテ(リアエンジンシャシー)44600クレジット。
マングース(リアエンジンシャシー)40400クレジット。
グラナテッリ(タービン、リアエンジンシャシー)116800クレジット
1967年型フォード(リアエンジン)40400クレジット。
1967年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)43200クレジット。
1967年型オッフェンハウザー(リアエンジン)34600クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)15400クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)17800クレジット。

1968年(全8戦)
第1戦: ハンフォード100(ハンフォードスピードウェイ、1.4マイルスピードウェイ)。
第2戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第3戦: 第52回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第4戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第7戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第8戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。

ロータス(スペシャルタービン)56400クレジット。
イーグル(リアエンジンシャシー)51000クレジット。
ローラ(リアエンジンシャシー)46800クレジット。
マラード(リアエンジンシャシー)43200クレジット。
1968年型フォードターボ(リアエンジン)42600クレジット。
1968年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)45500クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)16200クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)18400クレジット。

1969年(全8戦)
第1戦: ハンフォード100(ハンフォードスピードウェイ、1.4マイルスピードウェイ)。
第2戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第3戦: 第53回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第4戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第6戦: ミルウォーキー200(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第7戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第8戦: リバーサイド300(リバーサイドナショナル、2.4マイルロードコース)。

ローラ(リアエンジンシャシー)51800クレジット。
ホークIII(リアエンジンシャシー)62800クレジット。
コヨーテ(リアエンジンシャシー)51200クレジット。
ゲルハルト(リアエンジンシャシー)53400クレジット。
イーグル(リアエンジンシャシー)55100クレジット。
1969年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)54400クレジット。
1969年型フォードターボ(リアエンジン)54400クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)17200クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)19000クレジット。

1970年(全7戦)
第1戦: トレントン150(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: 第54回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第3戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第4戦: ラングホーン100(ラングホーンスピードウェイ、1.0マイルスピードウェイ)。
第5戦: ハニークリーク100(ハニークリークレースウェイ、1.6マイルロードコース)。
第6戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第7戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。

マクラーレン(リアエンジンシャシー)74400クレジット。
PJコルト(リアエンジンシャシー)78800クレジット。
マングース(リアエンジンシャシー)69200クレジット。
キングフィッシュ(リアエンジンシャシー)67400クレジット。
1970年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)67500クレジット。
1970年型フォードターボ(リアエンジン)72000クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)19800クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)21200クレジット。

1971年(全5戦)
第1戦: トレントン300(トレントンスピードウェイ、1.5マイルスピードウェイ)。
第2戦: ミルウォーキー100(ミルウォーキーマイル、1.0マイルスピードウェイ)。
第3戦: 第55回インディアナポリス500(インディアナポリスモータースピードウェイ、2.5マイルスーパースピードウェイ)。
第4戦: リバーサイド300(リバーサイドインターナショナル、3.2マイルロードコース)。
第5戦: ハニークリーク100(ハニークリークレースウェイ、1.6マイルロードコース)。

マクラーレン(リアエンジンシャシー)41500クレジット。
マクナマラ(リアエンジンシャシー)41500クレジット。
キングフィッシュ(リアエンジンシャシー)41500クレジット。
コヨーテ(リアエンジンシャシー)41500クレジット。
ブラバム(リアエンジンシャシー)40600クレジット。
1971年型オッフェンハウザーターボ(リアエンジン)78400クレジット。
1971年型フォードターボ(リアエンジン)78400クレジット。

4速(リアエンジンギアボックス)20500クレジット。
5速(リアエンジンギアボックス)21400クレジット。

QUICK RACE
年度(1961-1971年)、トラック、クルマ、周回数(10周、実際の周回数の1/4、ハーフ、3/4、フル)、敵車数(フル、ハーフ)、難易度(イージー、ノーマル、プロ)を自由に選び、レースすることができます。

YEARBOOK
1961-1971年の21のヒストリックミッションから、好きなものを選んでプレイします。ミッションには、1から5までの5段階の☆があり、難しい難易度を選ぶほど、多くのクレジットが得られます。
また、ミッションアワードは、ブロンズ、シルバー、ゴールドがあり、高いアワードを受けるほど、多くのクレジットが得られます。
ここで得たクレジットは、「CAREER」のショップで使えます。「YEARBOOK」では、写真とビデオも見られます。

1961年
A.J. FOYT WINS THE 500
Enter the pits.
Catch Eddie Sachs and win the race.
Gold=Finish1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
A.J.フォイトを操作し、インディアナポリスモータースピードウェイで、残り4周からスタートします。すぐにピットに入り、約20秒あるエディー・ザックスとの差を逆転優勝します。もっとも、ザックスはファイナルラップを前にピットインするため、普通に走っていれば逆転できます。

THE ROOKIE TEST
Lap one: Out Lap, Lap two: 119-124Mph, Lap three: 124-129Mph, Lap four: 129-134Mph, Lap five: 134-139Mph.
Use the Guide Bar to help maintain your speed: Blue=Too Slow, Green=Target Speed, Red=Too Fast.
Gold=3+ Successful laps, Silver=2 Successful laps, Bronze=1 Successful lap.
インディアナポリスモータースピードウェイで、ルーキーテストに挑みます。5周走るうち、1周目はアウトラップ、2周目は119-124Mph、3周目は124-129Mph、4周目は129-134Mph、5周目は134-139Mph、で走ります。
右上にガイドバーがあり、青は遅すぎ、緑はターゲットスピード、赤は速すぎを示します。5周目のスピードで走るのも簡単なので、第3ターン以降でスピードを調整するようにします。
ただし、他車や壁と接触しただけで失格になるので、スピードが遅い最初のうちは、後続車をうまくインかアウトに避けて先に行かせます。

1962年
PARNELLI ON THE POLE!
Complete a full Indianapolis 500 qualification run.
Place the car on Pole position with a speed of 150 Mph+.
Gold=150.0Mph+, Silver=148-149.9Mph,Bronze=140-147.9Mph.
パーネリ・ジョーンズを操作し、インディアナポリスモータースピードウェイで、予選4周平均タイムで150Mph以上をめざします。
1周でも150Mph以上を出すのは難しいのに、それを4周続けなければならないので、ゴールドを獲得するのはかなり厳しいものになります。
とりあえずはブロンズ、できればシルバーを獲っておき、ゴールドは時間のある時にでもチャレンジすべきでしょう。

CONSISTENCY IS KING
Drive consistent laps of 106-111Mph.
Driving too fast will wear out your tires.
Use the Guide Bar to help maintain your speed.
Blue=Too Slow, Green=Target Speed, Red=Too Fast.
Gold=8 Good Laps, Silver=6-7 Good Laps, Bronze=4-5 Good Laps.
エディー・ザックスを操作し、ミルウォーキーマイルで、全10周それぞれを106-111Mphで走ります。
ピットスタート後のウォームアップを経て10周走るのですが、感覚的には流す程度のスピードなので楽です。
ただ、他のクルマに中盤で追い越されるので、軽くヒットするぐらいなら構わないのですが、派手にぶつからないように注意します。

1963年
PARNELLI BRINGS IT HOME!
Your engine is smoking and working at 75% of its normal capacity.
Maneuver around slower paced cars.
Hold off Jim Clark and A.J. Foyt.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
パーネリ・ジョーンズを操作し、インディアナポリスで、ジム・クラークとA・J・フォイトを抑えて優勝します。エンジンは、トラブルに見舞われて煙を上げており、通常の75%のパワーしかありません。
レースは、194周目からスタートし、その時点では10秒以上の差がありますが、200周のゴールまで逃げ切らなければならないわけです。
もっとも、しっかりと走ればむしろ差を10秒以上に広げることができ、周回遅れに追いつくこともありません。つまり、完全な独走状態になるわけで、壁に激しくヒットするなどのミスにさえ気をつけていればOKです。

PACK RACING
Starting in 11th work your way through the pack to win the race.
Maneuver around slower paced cars.
You have 4 laps to win the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
ジム・クラークを操作し、トレントンスピードウェイで、11位から残り3周半で優勝します。
1位から10位までのクルマは、パックというよりは、縦長になっており、1、2台ずつまとめてかわしていく感じになります。1度も大きなタイムロスをしなければ、ファイナルラップの途中でトップに立てます。

1964年
CHASSIS DANCE
In the rear engine Huffaker beat the target speed of 152.5Mph.
In the front engine Watson beat the speed you set in the Huffaker.
Use the Guide Bar to help maintain your speed.
Blue=Too Slow, Green=Target Speed. Gold=Beat 152.5Mph, then beat 154.5Mph, Silver=Beat 147.5Mph, then beat your own time(<154.5Mph), Bronze=Beat 152.5Mph but fail to beat your own time.
インディアナポリスで、最初に、リアエンジンのハフェイカーに乗り、2周のうち1周でも152.5Mph以上で走ります。次に、フロントエンジンのワトソンに乗り、2周のうち1周でも154.5Mphで走ります。
右上にガイドバーがあり、青は遅すぎ、緑はターゲットスピード、です。簡単にターゲットスピードで走れるでしょう。

THE OLD GUARD
Complete 5 laps. Defend your position and win the race.
Gold=Lose No Positions, Sliver=Lose 1 Position, Bronze=Lose 2 Positions.
A・J・フォイトを操作し、トレントンスピードウェイで、トップを守り切って優勝します。45周から2秒ほどのリードを持ってスタートし、50周のゴールまで逃げ切ります。
大きなミスさえしなければ楽に勝つことができ、うまく走れば逆に15秒ぐらいまで差を広げることができます。

1965年
YOU SHALL NOT PASS!
Complete 5 laps.
Do not let anyone overtake you.
Gold=Finish 1st, Sliver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
ロイド・ルビーを操作し、リアエンジンのハリブランドに乗り、ラングホーンスピードウェイで、トップを守り切って優勝します。
95周から7秒ほどのリードを持ってスタートし、100周のゴールまで逃げ切ります。大きなミスさえしなければ楽に勝つことができます。

MAN VS MACHINE
Your brakes are damaged and working at 50% of the normal capacity.
Maneuver around slower paced cars.
Catch Don Branson and win the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
マリオ・アンドレッティを操作し、リバーサイドナショナルで、2位からスタートして逆転優勝します。118周から2位でスタートし、125周のゴールを1位で迎えます。
ブレーキが壊れており、通常の50%しか効かないため、早めにブレーキングする必要があります。
7周の間、ブレーキの効きが悪いということを意識しながら操作するのが面倒ですが、激しく壁にヒットしない限り、1分ぐらいの差をつけて勝つこともできます。

1966年
LAST OF THE ROADSTERS
Complete a full Indianapolis 500 qualification run.
Qualify for the Indianapolis 500.
Gold=Qualify in 31st or higher(160Mph+), Silver=Qualify in 32nd(159Mph+), Bronze=Qualify in 33rd(152Mph+).
フロントエンジン車に乗り、インディアナポリスモータースピードウェイで、予選4周平均タイムで予選突破をめざします。
1周でも160Mph以上を出すのは難しいのに、それを4周続けなければならないので、ゴールドを獲得するのはけっこう厳しいものになります。
とりあえずはブロンズ、できればシルバーを獲っておき、ゴールドは時間のある時にでもチャレンジすべきでしょう。

AH RUBY, RUBY, RUBY
Your suspension is damaged and the car is handling poorly.
Enter the pits and repair damage.
Complete 4 laps and win the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
ロイド・ルビーを操作して、ハンフォードスピードウェイで優勝します。サスペンションにダメージを負い、ハンドリングが悪化しています。
そこで、ピットに入ってダメージを修復し、4周以内にトップに立って、そのままゴールします。
トップでピットに入りますが、7秒間のピットストップでピットアウトすると、約3秒遅れの4位にまで後退しています。
しかし、上位3台は周回遅れのすぐ後ろにいて、容易に追いつき、追い越すことができます。ファイナルラップを前にトップに立つことも可能で、あまり難しくはありません。

1967年
WHAT COULD HAVE BEEN
Your gearbox is damaged and will break if you push the car too hard.
Complete 4 laps.
Hold off A. J. Foyt and win the race.
Use the Guide Bar to help you avoid breaking your gearbox.
Green=Safe Speed, Red=Too Fast.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
アンディ・グラナテッリを操作して、インディアナポリスモータースピードウェイで優勝します。ギアボックスにダメージを負っており、ハードにプッシュしすぎると、ギアボックスが壊れてしまいます。
右上にガイドバーがあり、緑はセーフスピード、赤は速すぎ、です。4周の間、A・J・フォイトからリードを守って優勝します。
もっとも、A・J・フォイトに対しては、1周以上のリードを持っており、追い越されても同一周回にされるだけです。バーを見ながらスピードを調節していれば、30秒以上のリードを保ったままゴールできます。
問題は、直線は他車よりもかなりスピードを落とさなければならないことで、追突されないように、左右いずれかに寄って安全に追い越させます。基本的には、右に寄っておいたほうがいいでしょう。

GO FOR THE POLE!
Complete a full qualification run at Langhorne.
The faster of 2 laps will be your qualifying speed.
Put the car on the pole with a speed of 126Mph+.
Gold=126Mph+, Silver=123-125.9Mph, Bronze=120-122.9Mph.
マリオ・アンドレッティを操作し、ラングホーンスピードウェイで、ポールポジションをめざします。☆2個にしては難易度が高めで、何度がやり直す必要があるでしょう。
スピードメーターも気になりますが、ラップタイムによる平均スピードが重要で、大回りしてスピードを上げてもタイムロスにつながるので、タイヤをできるだけスキールさせずに小回りすることをめざします。

1968年
A RACE RECOVERED
While in 1st your car spun off the track.
Fight back to regain your position.
You have 2 laps towin the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
ボビー・アンサーを操作して、トレントンスピードウェイで、優勝します。オイルにタイヤをとられ、最終コーナーでインフィールドにスピンオフします。
ウォーリー・ダレンバッハとマリオ・アンドレッティに残り2周でかわされるので、抜き返して優勝します。

A ROADSTER RETURNS!
Starting in 30th, you’re driving in the lone roadster.
Overtake as many cars as you can.
You have 8 laps to complete tihs mission.
Gold=Overtake 6+ Cars, Silver=Overtake 4 Cars, Bronze=Overtake 2 Cars.
ジム・ハートビスを操作して、インディアナポリスモータースピードウェイで、唯一のロードスターで30番手からスタートして、8周の間にできる限り多くのクルマを追い越します。
スタート直後に前方のクルマのスピードが少し遅くなるので、フルスロットルではなく、気持ちスロットルを残し気味にして、右の壁ぎりぎりから前のクルマをどんどん抜いていきます。
すると第1ターンまでに10台近くを抜くことができます。ここで、クルマにトラブルを抱えずに済めば、後は直線ごとにドラフトからオーバーテイクできるので、無理をしない範囲で前のクルマを抜いていきます。
慎重な走りでも、シングルフィニッシュが十分に可能です。他車や壁との接触に最大限の注意を払います。

1969年(1ミッションのみです)
BEATING THE ODDS
Starting in 9th, you are fighting a poor handling car.
Maneuver around slower paced cars.
You have 8 laps to finish 3rd.
Gold=Finish 3rd or better, Silver=Finish 4th, Bronze=Finish 5th.
ボビー・アンサーを操作して、インディアナポリスモータースピードウェイで、3位でフィニッシュします。5度目のピットストップで9位に下がるので、そこから残り8周で3位まで上がります。
8位と7位は完全な単独走行になっているので、追い越すまでに3周ぐらいかかります。6位から先は、比較的まとまって走っているので、1周未満で1台以上抜くことができます。
ただ、3位から先は、周回遅れがかなり増えてくるので、慎重に追い越す必要があります。丁寧に抜いていっても、残り2周ぐらいでトップに立てるでしょう。

1970年
KENYON WOWS THE CROWDS!
Starting in 22nd, work your way through the pack.
Overtake as many cars as possible.
You have 10 laps to complete this mission.
Gold=Finish in 16th or better, Silver=Finish 17th-18th, Bronze=Finish 19th-22nd.
メル・ケニヨンを操作し、インディアナポリスモータースピードウェイで、16位以上でフィニッシュします。
22番手からスタートし、10周で16位以上のフィニッシュをめざしますが、スタート直後の直線だけで楽に11番手ぐらいまで上がることができます。
後は直線ごとにドラフトからオーバーテイクできるので、無理をしない範囲で前のクルマを抜いていきます。
慎重な走りでも、残り3周ぐらいでトップに立てます。他車や壁との接触に最大限の注意を払います。

ROOKIE YEAR
Starting in 15th, work your way through the pack.
Overtake as many cars as possible.
There are 10 laps left in the race.
Gold=Overtake 5+ cars, Silver=Overtake 3-4 cars, Bronze=Overtake 1-2 cars.
リック・ムターを操作して、インディアナポリスモータースピードウェイで、15番手からスタートして、5台以上抜きます。
残り10周で10位以内に入るわけですが、最初のうちは単独走行が多くて追い越すのに少し時間がかかるものの、すぐに10位以内になれます。
8位から4位までは比較的まとまって走っているため、2周以内で追い越せるでしょう。慎重な走りでも、ファイナルラップでトップに立てるかどうかといったところまでは行けます。

1971年
LIGHTNING STRIKES!
Complete 11 laps.
Catch A. J. Foyt and Peter Revson and win the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
アル・アンサーを操作し、インディアナポリスモータースピードウェイで、ピーター・レブソンとA・J・フォイトを抜かして優勝します。
残り11周からスタートしますが、1位との差は3秒ほどしかなく、2周も走れば先頭に踊り出ることができます。問題は、先頭に立つことではなく、バックマーカーをかわしていくことです。
トップになってからは、周回遅れが次から次へと現れるため、それらのクルマや壁に接触しないように注意する必要があります。
もっとも、これらをうまく追い越していけば、A・J・フォイトとピーター・レブソンとの差はどんどん広げることができます。フィニッシュするまで、集中力を切らさないで走り切ることが大切です。

GRIT AND DETERMINATION
Leading the race, Al Unser overtakes you.
Maintain your position until Unser pits.
Defend your position and win the race.
Gold=Finish 1st, Silver=Finish 2nd, Bronze=Finish 3rd.
ジョー・レオナルドを操作して、インディアナポリスモータースピードウェイで、優勝します。
トップを走っていると、チームメートのアル・アンサーに追い越されますが、アル・アンサーがピットインしたら、そのままトップをキープします。82周からスタートし、90周でゴールします。
3位以下は周回遅れになっているため、2台でのトップ争いになります。アル・アンサーは残り4周でピットに入りますが、それ以前に追い越してしまっても問題ありません。

XBOX LIVE
オンラインでの最大8人対戦が行えます。ランクマッチのみで、結果により、ルーキーからベテラン、インディヒーローへとランクが上がっていきます。
「QUICK MATCH」は、既にあるセッションのいずれかに入ります。
「CUSTOM MATCH」は、年代、トラック、周回数、スキルレベルを指定して、セッションを探します。
「CREATE MATCH」は、自らセッションを作成します。
人数は、2~8人で、不足分はAIで補えます。スキルレベルは、イージー、ノーマル、プロ。
イージーは、ダメージが見た目しかなく、AIのスピードも遅めです。
ノーマルは、ダメージはハンドリングやパフォーマンスに影響を及ぼし、AIのスピードは速くなります。
プロは、ダメージの影響は大きく、場合によってはピットでの修復が必要となり、AIもフルスピードで走ります。
周回数は、最低が10周で、実際の周回数の1/4、ハーフ、3/4、フル。
トラックは、インディアナポリスモータースピードウェイ、ミルウォーキーマイル、ハニークリークレースウェイ、トレントンスピードウェイ、ラングホーンスピードウェイ、ハンフォードスピードウェイ、リバーサイドインターナショナル、リバーサイドナショナル。年代は、1961年~1971年。

TROPHY ROOM
壁にあるトロフィーキャビネットで、これまでの成果が見られます。左にはりプレイプロジェクター、右にはスナップショット、も用意されており、セーブしたリプレイを見たり、リプレイで撮った写真を見たり、することができます。

OPTIONS
ゲームの各種設定の変更が行えます。

【ACHIEVEMENT】
PARTICIPATION TROPHY(10): シングルプレイヤーで最初のレースを完走します。
VICTORY(30): シングルプレイヤーの「QUICK RACE」か「CAREER」で勝ちます。
THE DOGLEG(15): 「CAREER」のトレントンで勝ちます。
BUY A CHASSIS IN THE SHOP(5): 「CAREER」のショップでシャシーを買います。
GENTLEMEN, START YOUR ENGINES(10): 「CAREER」の1961年シーズンで、「INDIANAPOLIS 500」の決勝をスタートします。
FINISHER 1961(20): 「CAREER」の1961年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1961(10): 「CAREER」の1961年シーズンのすべてのレースを完走します。
BUY AN ENGINE(5): 「CAREER」のショップでエンジンを買います。
BUY A GEARBOX(5): 「CAREER」のショップでギアボックスを買います。
POLE SITTER(30): 「INDIANAPOLIS 500」でポールポジションを獲得します。
MMM… BUTTERMILK(50): 「CAREER」の「INDIANAPOLIS 500」で優勝します。
JUST A MILE…(15): 「CAREER」のミルウォーキーマイルで勝ちます。
THE BIG WHEEL(15): 「CAREER」のラングホーンで勝ちます。
BARRIER BROKEN(20): 「CAREER」の1962年の「INDIANAPOLIS 500」でパーネリ・ジョーンズの予選タイム150.370Mphを破ります。
FINISH 1962(20): 「CAREER」の1962年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1962(10): 「CAREER」の1962年シーズンのすべてのレースを完走します。
STATION NO.VI(25): 「CAREER」の「INDIANAPOLIS 500」で、1963年型ノビエンジンで勝ちます。
FINISH 1963(20): 「CAREER」の1963年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1963(10): 「CAREER」の1963年シーズンのすべてのレースを完走します。
FINISH 1964(20): 「CAREER」の1964年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1964(10): 「CAREER」の1964年シーズンのすべてのレースを完走します。
NOT JUST LEFT TURNS(15): 「CAREER」のリバーサイドで勝ちます。
FINISH 1965(20): 「CAREER」の1965年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1965(10): 「CAREER」の1965年シーズンのすべてのレースを完走します。
RESPECTED BY PEERS(25): 「CAREER」で60%のドライバーからリスペクトされます。
HARD CHARGER AWARD(20): 最後尾からスタートして優勝します。
KING OF THE TRI-OVAL(15): 「CAREER」のハンフォードで勝ちます。
FINISHER 1966(20): 「CAREER」の1966年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1966(10): 「CAREER」の1966年シーズンのすべてのレースを完走します。
FINISHER 1967(20): 「CAREER」の1967年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1967(10): 「CAREER」の1967年シーズンのすべてのレースを完走します。
ROCKETMAN(20): 「INDIANAPOLIS 500」をタービンカーで勝ちます。
FINISHER 1968(20): 「CAREER」の1968年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1968(10): 「CAREER」の1968年シーズンのすべてのレースを完走します。
FINISHER 1969(20): 「CAREER」の1969年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1969(10): 「CAREER」の1969年シーズンのすべてのレースを完走します。
FINISHER 1970(20): 「CAREER」の1970年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1970(10): 「CAREER」の1970年シーズンのすべてのレースを完走します。
FINISHER 1971(20): 「CAREER」の1971年シーズンでトップ3に入ります。
COMPLETE 1971(10): 「CAREER」の1971年シーズンのすべてのレースを完走します。
IT’S OVER(75): 「CAREER」を全11シーズンプレイします。
GOOD FOR YOU(10): 「YEARBOOK」のミッションでゴールドを獲ります。
HAPPY TO BE ON THE PODIUM(20): 「YEARBOOK」のすべてのミッションでブロンズを獲ります。
SO CLOSE(30): 「YEARBOOK」のすべてのミッションでシルバーを獲ります。
THE WINNER(50): 「YEARBOOK」のすべてのミッションでゴールドを獲ります。
A NOT SO “QUICK RACE”(50): 「QUICK RACE」か「CAREER」の「INDIANAPOLIS 500」で200周走ります。
PARTICIPATION TROPHY II(10): 3人以上のXBOX LIVEレースに参加します。
VICTORY XBOX LIVE(30): 3人以上が参加するXBOX LIVEレースで勝ちます。

OVERALL(1000): 「CAREER」の大半の実績は、シリーズチャンピオンを意識してプレイしていれば、自動的に解除されます。難易度実績もないため、難しいと感じるなら、難易度を下げればいいでしょう。
「YEARBOOK」の実績は、逆に難易度実績になっており、ブロンズ、シルバー、ゴールドと、3段階の実績が用意されています。難しいのは、1966年の「LAST OF THE ROADSTERS」で、これだけはゴールドを取るのが困難です。
「A NOT SO “QUICK RACE”」は、途中で好きなだけセーブできるので、それほど難しくはありません。50周ずつ4日間かけてプレイすればいいでしょう。
オンライン実績は、実績自体は簡単なのですが、3人いるセッションを見つけることが問題で、あまり売れていないタイトルだけに、解除は断念した方が手っ取り早いかもしれません。

【GRAPHICS】8
本作は、まず「Wii」版と「ニンテンドーDS」版が「INDIANAPOLIS 500 LEGEND」として発売され、「Xbox 360」版はタイトルの後ろを変更し、トラック数を大幅に増加して、しばらく時間を置いてから発売されました。
「Xbox 360」版をメインに開発され、「Wii」と「ニンテンドーDS」でも発売されるというのなら、グラフィック面ではそれほど心配はないのですが、その逆とあってグラフィックは期待できないのではないかという不安もありました。
しかしながら、いざ手にしてみると、グラフィックは「Xbox360」のレースゲームとして十分に通用するだけのクオリティにあり、そんな心配も杞憂に終わりました。
「Wii」版のトレーラーは少し画面がぼやけた感じがあったのですが、「Xbox 360」版は画面もくっきりとしており、路面や観客席、背景なども丁寧に描き込まれていて、クルマの影を描写する光源処理もしっかりと施されていました。

また、本作では、20台以上のインディカーが同時に走行するのですが、フレームレートが目立って落ちたり、処理落ちしたりすることもありません。
それぞれのクルマも手を抜くことなく描かれていますし、11年という時代の移り変わりも細部にわたってまで確認することができます。
もちろん、時代ごとのサーキットの移り変わりも、よく分かるように表現されています。
このように、まず「Wii」と「ニンテンドーDS」でリリースされたことによるデメリットは、全くと言っていいほど感じられず、「Xbox 360」のレースゲームとしても、これでどうだと言わんばかりの過剰な表現こそないものの、合格点を与えられるものだったのです。

【SOUND】8
ドルビーデジタルです。本作は、「インディアナポリス500マイルレース」を頂点とするインディカーシリーズの1961年から1971年までの11シーズンを体験できるレースゲームです。
それだけに、クーパー、ロータス、ブラバム、イーグル、ローラ、コヨーテ、マクラーレンなど、長くレースを見ていたり、当時のレースが好きな人なら、なじみのあるクルマが数多く出てきます。
となると、気になるのは、そのエンジン音がどこまで再現されているかですが、さすがにそれぞれのエンジン音を生で体験したわけもなく、再現度はよく分からないというのが実際のところです。
ただ、タービンエンジンだけは、明らかに異質の音がしますし、その独特な形状とともに、懐かしく思い出されたものです。当時を偲ぶには、これだけでも十分かなぁという気がします。
もちろん、ドルビーデジタルということで、後続のクルマがインかアウトか、どちらにいるのかを音で知ることもでき、ブロックに有効活用することもできます。このあたりは、オーバルトラックだけに、より恩恵を被れる部分です。

【CONTROL】9
本作は、まず「Wii」版と「ニンテンドーDS」版が「INDIANAPOLIS 500 LEGEND」として発売され、「Xbox 360」版はタイトルの後ろを変更し、トラック数を大幅に増加して、しばらく時間を置いてから発売されました。
それだけに、操作性がリアル系のレースゲームではなく、アーケードライクでないかとの心配もあったのですが、それもまた杞憂に終わりました。
本作は、インディ500を頂点とするインディカーシリーズの11年間の歴史を追ったタイトルですが、操作性はかなりリアルで、アーケードらしいお手軽さはありません。
シミュレーターに近い操作性と言え、リアルさとゲーム性を高い次元で融合させているとも言えます。

本作のコーナーでのクルマの動きは、1960年代が中心ということもあってか、タイヤのグリップはあまり高いとは言えず、いかにクルマを滑らさないで走るかに気を遣うことになります。
タイヤがスキール音を出さないようにジワッとステアリングを切り、タイヤがスキール音を出し始めるギリギリのスピードを出すことを目標に走ります。
オーバルの上段を走れば、それだけ大回りすることになり、ステアリングの舵角も小さくなり、スピードも出すことができます。
とは言え、その分、コースロスも大きくなるため、内側を走るクルマに追い越される可能性も高くなります。そのため、コーナーのRや角度の違うトラックごとに、最適なラインを選ばなければならなくなります。
しかも、11年の間には、クルマの空力性能や駆動形式、タイヤのグリップ、エンジンパワーも異なってくるため、それも考慮した走りをする必要があります。
昨年はこのラインが良かったのに、今年はラインを変えなければ人より速くは走れないということも起こってくるわけです。
本作は、このように、リアルさとゲーム性を高い次元で融合させつつ、本格的なレースゲーム好きをうならせるような操作性も持っているのです。

【GAMEPLAY】9
本作は、「インディアナポリス500マイルレース」を頂点とするインディカーシリーズの1961年から1971年までの11シーズンを体験できるという壮大なスケールのレースゲームです。
それでいながら、発売元はDESTINEER、開発元はBRAININ A JARという、あまり聞き慣れないメーカーが発売、開発に当たっています。
DESTINEERは、「Wii」と「ニンテンドーDS」では、さまざまなジャンルのタイトルを数多く発売しているのですが、「Xbox 360」では、本作と「StokEd」、「STOKED: BIG AIREDITION」の3本だけになります。
BRAIN IN A JARは、実は、レースゲームを得意にしているメーカーで、「プレイステーション2」を中心に、「Raceway: Drag& Stock Racing」、「NOBLE RACING」、「STOCK CAR CRASH」、「INTERNATIONAL SUPER CART」、「GOLDEN AGE OF RACING」、「SPRINT CAR CHALLENGE」、「TRUCK RACING 2」、「EURO RALLY CHAMPIONSHIP」、「INDYCAR SERIES」と数多くのレースゲームをリリースしています。
それも、タイトルを見ても分かるように、けっこう渋いところをついています。そして、私もプレイしている「INDYCAR SERIES」の開発元でもありました。
このように、名前を聞くのが初めてのメーカーであったとしても、ゲームやレースゲームには習熟した発売元であり、開発元であったというわけです。
また、「Wii」版では、トラックはインディアナポリスモータースピードウェイしかないという寂しいものだったそうで、それだけで11年間もレースしなければならなかったようです。
プレイヤーは、路面やグランドスタンドと、クルマの変化だけを頼りに楽しむしか、なす術がなかったわけです。

しかし、「Xbox 360」版では、11年間のシリーズで登場するトラックをすべて(?)フィーチャーしているということで、それぞれのトラックの特徴と、それぞれのトラックの11年間の変貌ぶりも楽しむことができるのです。
本作は、単に「Wii」版や「ニンテンドーDS」版から名前が変わっただけでなく、内容も大幅に進化したというわけです。
もちろん、クーパー、ロータス、ブラバム、イーグル、ローラ、コヨーテ、マクラーレンなどといったなじみのクルマから、あまり見聞きしたことのないようなクルマまで、実際にその年に走っていたクルマをドライブすることができます。
しかも、ライバルとして、A・J・フォイト、マリオ・アンドレッティ、ジム・クラーク、アル・アンサーなどの実名のドライバーが多数登場します。これらのドライバーたちと競い合えるのも、本作ならではの楽しみと言えるでしょう。
レース形式も、「CAREER」では、全戦でプラクティスとクォリファイを行うことができ、クォリファイは決められた周回数の一発勝負となります。
「インディ500マイルレース」は、おなじみのバンプデーなども行われ、かなりの緊迫感を持ってプレイすることができますし、このドライバーよりも上位に入れたといった喜びも味わえます。
加えて、「YEAR BOOK」の存在も、ゲームをより奥深いものにしています。
「CAREER」では、自らがドライバーとなって、往年の名ドライバーたちと競うわけですが、このモードでは、自らが彼らの1人となって、実際に起こったレースを再現したり、より良い結果を残すべく奮闘するわけです。
このモードも、インディカー好きならかなり楽しめますし、リアル系のレースゲーム好きでも楽しむことができるでしょう。

【LONGEVITY】9
本作は、「CAREER」だけでも11年間全75戦あり、周回数の設定にもよりますが、たっぷりと楽しむことができます。
「YEARBOOK」も11年間全21ヒストリックミッションあり、難易度はさまざまなものの、こちらも楽しみながらプレイすることができます。
オンラインにあまり人がいないであろうことが残念ですが、長くじっくりと楽しむことができるレースゲームです。

【OVERALL】9
本作は、「インディアナポリス500マイルレース」を頂点とするインディカーシリーズの1961年から1971年までの11シーズンを体験できるという壮大なスケールのレースゲームです。
しかも、シミュレーターに近い操作性と言え、リアルさとゲーム性を高い次元で融合させているとも言えます。
海外での数少ない「Xbox 360」版の評価はあまり芳しくはないのですが、レースゲームをじっくりとプレイした経験が乏しく、インディカーに思い入れがなく、短時間しかプレイしていないと、見るべき部分が見えず、あまり高い評価ができなかったのかなと思います。
私のように、インディカーが好きな人はもちろんのこと、レーシングカーがパーマネントサーキットを走ることが好きな人なら、かなり楽しめることでしょう。
惜しむらくは、本作のリリースが北米版のみであり、リージョンフリーではないことですが、北米版ユーザーでリアル系のレースゲームが好きな人ならぜひプレイしてほしいところですし、日本版もユーザーからのリクエストが多ければ出る可能性もないとは言えません。
こうした隠れた名作を埋もれないようにしたいものです。

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