「ESPN NHL 2K5」レビュー

GENRE】
スポーツ/アイスホッケー

PUB./DEV.】
SEGA/Kush Games

RELEASE DATE】
2004/08/30(アメリカ)

OUTLINE
セガの「ESPN」シリーズのひとつで、NHLの2004年シーズンを実名で楽しむことができます。
「2K5」は$19.99というバーゲンプライスで発売されており、ライバルとなるEAスポーツの競合タイトルに価格面で対抗しています。
しかし、セガ作品がEA作品に対して内容的に劣るといったこともなく、コストパフォーマンスの高い1本となっています。
そんな本作ですが、前作の「NHL2K4」に対して以下のような新要素を加えており、前作所有者でも新たな気持ちで楽しむことができます。
新要素は、「All-New Party Mode」(15のマルチプレイヤー・ミニゲーム)、「Deepest Franchise Mode Ever」(究極のフランチャイズ経験を得るためのマイナーリーグマネージメント、コーチングスタッフコントロール、ワールドワイドスカウティング)、「Intense Contact Controls」(乱闘の際の新たなファイティングエンジン)、「Dream Team Challenge」(NHLのドリームチームとの対戦)、「Always Online」(オンラインリーグやトーナメントの開催などのオンラインの充実)などです。

GAME MODE】
QUICK GAME
NHLの30チームから2チームを選んで簡単に試合が行えるモードです。もっとも、作戦を変更することは可能です。また、4人までで対戦したり、コンピューター同士の対戦を観賞することもできます。

PARTY MODE
以下の各モードがあります。

BATTLE MODE
15のマルチプレイヤー・ミニゲームを楽しめます。

ARCADE QUICK GAME
2対2から5対5までの試合が楽しめます。

ARCADE TOURNAMENT
「ARCADE QUICK GAME」でトーナメントが楽しめます。

ELIMINATION
決められたゴール数か、時間内に多くのゴールを決めた人の勝ちになります。

BATTLE MODE
以下でより詳しくご紹介しましょう。

Free-For-All
ブロックされていないネットにゴールします。最高得点を上げた人の勝ちです。

Pass With Caution
スコアポイントターゲットのところに立っているチームメイトにパスします。最高得点を上げたチームの勝ちです。

In The Zone
自チームがスコアポイントを得られるゾーンでパックをキープします。敵ゴールにパックをシュートすることで自ゾーンにパックをワープさせられます。最高得点を上げたチームの勝ちです。

Through The Pass
「Pass With Caution」と同じですが、スコアポイントターゲットは動き続けます。

The Gauntlet
障害物競走です。最高タイムの人の勝ちです。

Scramble
「Free-For-All」と同じですが、「SCRAMBLE」の文字が現れたらトリガーに入ります。入り損ねるとポイントが減ります。

Freeze Tag
最初にボディチェックを受けたプレイヤーが”IT”となり、”IT”中はスコアが減り続けます。”IT”プレイヤーからボディチェックを受けたプレイヤーは”IT”になります。他のプレイヤーにボディチェックするとポイントが入り、最高得点を上げた人の勝ちです。

The Spoiler
「Free-For-All」と同じですが、「SCRAMBLE」の文字が現れたらセーフゾーンに入ります。入り損ねると動きが鈍くなります。

Trigger Happy
「Free-For-All」と同じですが、「MULTIPLIER」からゴールすると得点が2倍、3倍になります。

Turf War
トークンが自分の色に変わった時にそこを通ります。最高得点を上げた人の勝ちです。

Under The Blade
「Turf War」と同じですが、トークンのナンバーだけ得点が入ります。

Gold Rush
障害物コースの3周レースです。1位の人の勝ちです。

The Prisoner
敵チームをボディチェックし、牢に閉じ込めます。しばらくしたら開放されるため、敵チームを2人とも閉じ込めたら勝ちです。

Figure 8
8の字障害物コースの8周レースです。1位の人の勝ちです。

Breakout
自チームのターゲットいるチームメイトにパスするとゴールの権利ができます。先に3ポイント上げたチームの勝ちです。

GAME MODES
以下のものがあります。

EXHIBITION
「QUICK GAME」よりもカスタマイゼーションの幅を広げたもので、ユニフォームやアリーナを選んだり、NHLオリジナルの30チーム以外での試合を行ったりできます。

SEASON
実際のNHLスケジュールに従って戦うことができ、フルオプションとなっています。

PLAY OFFS
実際のNHLスケジュールに従って戦うことができ、フルオプションとなっています。

FRANCHISE
「SEASON」に、資金、コーチの雇用、プレイヤーのスカウトなどの経営的要素が加わったものです。

TOURNAMENT
4、8、16チームによるトーナメントが行えます。

DREAM TEAM
ドリームチームと対戦できます。

SKILLS
以下の6つのミニゲームが行えます。

1 on 1
キーパーと1対1で戦い、得点の多いチームの勝ちです。

Hardest Shot
無人のゴールに対して、いかに強いショットを打てるかを競います。

Breakaway Relay
「1 on1」に近いルールですが、ショット後に素早くレッドラインまで戻る必要があります。

Accuracy
25秒9パック以内という制限の中で、パックをゴール四隅のターゲットに当てて、その数を競います。

Puck Control
パックコントロールを失うことなく、どれだけ早くコーンの間を抜けていけるかを競います。

Fastest Skater
どれだけ早くリンクを1周できるかを競います。

EXTRAS
以下のモードがあります。

Shootout
「1 on 1」とほぼ同じルールです。

Mini-Rink
ミニリンクで、センターフォワード、ライトウイング、ゴールキーパーによる試合を行います。

Pond Hockey
ノールールで、オリジナルのポンドホッケーを行います。

Heritage Classic
エドモントンとモントリオールの間で、クラシックなアウトドアゲームを行います。

Big Head
ビッグヘッドでプレイします。

No Helmet
ヘルメットなしでプレイします。

ROSTERS
フリーエージェント、プレイヤー、チーム、ラインナップの編集が行えます。

Sega Sports Challenge
このモードをクリアすると現れるコードで、SEGA SPORTSのオフィシャルサイトで他のプレイヤーとスコアを競うことができるモードです。

OPTIONS
ゲームの各種設定の変更が行えます。

THE SKYBOX
スタンレーカップ、スタッツ/レコーズ、アンロッカブル、トロフィーを確認できます。
また、ゲームルームで、エアホッケー、シャッフルボード、トリビア(NHL関連)、ジュークボックス(ハードディスクに録音した音楽)が楽しめます。
エアホッケーは、みなさん、ご存知の通り、ゲームセンターに置いてあるエアホッケーと同じルールで行われます。コンピューターの強さが絶妙でなかなか勝つことができず、もう1回もう1回と、何度でも繰り返し遊んでしまいます。
シャッフルボードは、パックをボードの反対側まで弾くもので、ボードの端から3点、2点、1点となります。交互に5回ずつ弾き、敵の最も端のパックよりも端にあるパックの合計点がそのラウンドの得点になります。もちろん、敵のパックを弾き出すこともOKで、シンプルながらも奥が深く、ついついやり込んでしまいます。
トリビアは、NHLの過去の歴史や記録などについて四択で問うもので、長らくNHLを見ているという人でないと、正解を出すのはつらいでしょう。

XBOX LIVE
Xbox LIVEでのオンラインプレイなどを行えます。

ABOUT GAME
ゲームマニュアル、チュートリアル、ESPNゲームの紹介、クレジットなどが見られます。

GRAPHICS9
NHLのライセンスゲームとして、申し分ないほどのグラフィックを実現させています。
スタジアム全体の雰囲気、リンクへの移り込みや光源処理、選手のグラフィック、選手やレフェリーなどの動きも良く、不自然さもありません。
ゲームの合間に映し出される、オーナー席や観客席の様子やパックが観客席に飛び込んだ時のグラフィックまで多くのパターンが用意されており、飽きることなく楽しむことができます。
また、ピリオド間には、選手のロッカールームでのミーティングやリンクに華を添えるアイスガールが映し出されたりして、これらの演出もゲームを奥深いものにしています。
更に、得点時のリプレイアングルが何パターンも用意されており、ゲーム中のすべてのプレイをプレイヤーが任意で好きなアングル好きな速度でリプレイ表示させられるのも嬉しいところです。競合タイトルとの差別化を図ろうとの意欲の表れなのでしょう。

SOUND】 9
ドルビーデジタルです。サウンド面に関しては、「NHK2K3」のレビューの引用になってしまうのですが、エッジが氷を掻く音、スティックがパックを叩く音、パックがフェンスに跳ね返る音、パックがゴールのバーを叩く金属音、場内の喚声、場内放送、などが、しっかりと再現されています。
また、ESPNの実況中継も、アナウンサーの実況、解説者のコメントなどが、プレイに合わせて適切なタイミングでアナウンスされています。
誰がパックを取った、パスをミスった、スラップショットした、バックハンドショットした、など、聴いていても心地良いアナウンスです。サウンド面に関しては、申し分ないデキだと言えるでしょう。

CONTROL】 7
操作性は、過去のシリーズから更に煩雑になっています。本作には、CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCEDの3つの操作方法があります。
いずれの操作方法であっても、それなりに使いこなせないと、コンピューターはもちろんのこと、対人戦でも勝つことはままなりません。
本作の味方AIはあまり賢いとは言えず、いてほしいところにいないということが珍しくはありません。その分、この煩雑な操作で味方に指示を出しなさいということなのでしょう。
本作のスキルレベルには、Amateur、Rookie、Pro、All-Star、Hall of Famerの5段階があるのですが、これらの煩雑な操作を一切やらないならAmateur相手でないと勝てないかもしれません。
Proあたりになると、それなりに使いこなせないとかなり厳しい戦いを強いられることでしょう。以下で、その煩雑な操作を列挙してみましょう。

CLASSIC CLASSICでも、かなり煩雑な操作があります。

Faceoff(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがAim pass、AボタンがDraw puck/Pass、BボタンがControl skater Facing-off、XボタンがSwitch user-controlled skater。

OFFENSE – With Puckは、左スティックがMove skater、右スティックがTotal Control Dekes、方向パッドが、上でSwitch forward lines、下でSwitch defensive lines、左+右トリガーでDecrease aggression level、右+右トリガーでIncrease aggression level、左トリガーがProtect puck、右トリガーとBボタンがSpeed burst、AボタンがPass(押し込んだままでflip pass)、XボタンがSnap shot(押し込んだままでslap shot)、YボタンがSlap Dump、+右トリガーでDeke、白ボタンがPass and Go、黒ボタンがSidestep。

OFFENCE – Without puckは、左スティックがMove skater、右スティックがIntense Contact Controls、方向パッドがChange lines/strategies、+右トリガーでChange aggression、左トリガーがGrab puck from the air、右トリガーがSpeed burst、AボタンがChange skaters(押し込んだままでgoalie)、BボタンがCheck/Push(押し込んだままでspeed burst)、XボタンがOne-Timer/Hook、YボタンがDeflection、黒ボタンがSidestep、白ボタンがCall for Pass。

Board Pinned(CLASSIC、INTERMRDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMove skater、AボタンがChange skaters、XボタンがKick puck。

Penalty Shotは、左スティックがMove Skater、左トリガーがSidestep、右トリガーとBボタンがSpeed burst、XボタンがSnap shot(押し込んだままでslap shot)、YボタンがHold to Deke/離してshoot。

DEFENSEは、左スティックがMove skater、+左トリガーでSkate backwards、+右スティックでTotal Stick control、右スティックがIntense Contact Controls、方向パッドが、上でSwitch forward lines、下でSwitch defensive lines、左+左トリガーでDecrease aggression level、右+右トリガーでIncrease aggression level、左トリガーがGrab puck from the air、右トリガーがSpeed burst、AボタンがChange skaters(押し込んだままでgoalie)、BボタンがCheck/Push/Speed burst、Xボタンが状況によりPoke checkかHook、Yボタンが状況によりBlockかdive、黒ボタンと白ボタンがSidestep。

Goalie -Without Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE共通)は、左スティックがMove goalie、方向パッドがChange lines/strategies、+右トリガーでChange aggression、左トリガーがBest stance、右トリガーがPosition goalie、AボタンがChange skaters、BボタンがPress and hold for check、XボタンがPoke check/dive、YボタンがSave/Best stance。

Goalie – With Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMove goalie、AボタンがPass、XボタンがClear、YボタンがCover。
Goalie – Holding Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMove goalie、AボタンとBボタンがDrop puck、XボタンがDrop clear、YボタンがCover。

Board Pin(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMove skater、AボタンがChange skaters、BボタンがCheck、XボタンがPush、YボタンがCancel pin。

Fighting(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、AボタンがDuck/ Avoid、BボタンがShake off、XボタンがPunch、YボタンがUppercut、右トリガーがGrab Right、左トリガーがGrab Left、白ボタンがTaunt、黒ボタンがFake Punch。

INTERMEDIATE INTERMEDIATEと呼ぶ通り、CLASSICとADVANCEDの中間で、ボタン+左トリガーという操作が増え、CLASSICよりも煩雑になります。

Faceoff(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがAimpass、AボタンがDraw puck/Pass、BボタンがControlskater Facing-off、XボタンがSwitch user-controlled skater。

OFFENSE – With Puckは、左スティックがMoveskater、右スティックがTotal Control Dekes、+左トリガーでFlipPuck Deke(for skilled puck handlers only)、方向パッドが、上でSwitchforward lines、下でSwitch defensive lines、左+右トリガーでDecreaseaggression level、右+右トリガーでIncreaseaggression level、右トリガーがSpeed burst、AボタンがPass、BボタンがProtectpuck、XボタンがWrist shot(押し込んだままでslapshot)、YボタンがDump(押し込む長さによって、より高く遠いDump)、+右トリガーでDeke/離してshoot、白ボタンがPassand Go。

OFFENCE – Without puckは、左スティックがMoveskater、右スティックがIntense Contact Controls、方向パッドがChangelines/strategies、+右トリガーでChange aggression、右トリガーがSpeedburst、AボタンがChange skaters、+左トリガーでChangeto last man back、BボタンがCheck、+左トリガーでHook、XボタンがOne-Timer/Deflection、YボタンがPokecheck、白ボタンがCall for Pass。

Board Pinned(CLASSIC、INTERMRDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMoveskater、AボタンがChange skaters、XボタンがKickpuck。
Penalty Shotは、左スティックがMoveSkater、右トリガーがSpeed burst、BボタンがProtectpuck、XボタンがWrist shot(押し込んだままでslapshot)、YボタンがDump、+右トリガーでHold to Deke/離してshoot。

DEFENSEは、左スティックがMoveskater、+左トリガーでSkate backwards、+右スティックでTotalStick control、右スティックがIntense ContactControls、方向パッドが、上でSwitch forwardlines、下でSwitch defensive lines、左+左トリガーでDecreaseaggression level、右+右トリガーでIncreaseaggression level、左トリガーがGrab puck from theair、右トリガーがSpeed burst、AボタンがChangeskaters、+左トリガーでChange to last man back、BボタンがCheck/Push、+左トリガーでHook、XボタンがShootloose puck、+左トリガーでPoke dive、YボタンPokecheck、黒ボタンがShot block/Knee drop、+左トリガーでSelectgoalie、白ボタンがGrab puck from the air。

Goalie – Without Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE共通)は、左スティックがMovegoalie、方向パッドがChange lines/strategies、+右トリガーでChangeaggression、左トリガーがBest stance、右トリガーがPositiongoalie、AボタンがChange skaters、BボタンがPressand hold for check、XボタンがPoke check/dive、YボタンがSave/Best stance。

Goalie – With Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMovegoalie、AボタンがPass、XボタンがClear、YボタンがCover。
Goalie – Holding Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMovegoalie、AボタンとBボタンがDrop puck、XボタンがDropclear、YボタンがCover。
Board Pin(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMoveskater、AボタンがChange skaters、BボタンがCheck、XボタンがPush、YボタンがCancelpin。
Fighting(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、AボタンがDuck/Avoid、BボタンがShake off、XボタンがPunch、YボタンがUppercut、右トリガーがGrabRight、左トリガーがGrab Left、白ボタンがTaunt、黒ボタンがFakePunch。

ADVANCED ADVANCEDと呼ぶ通り、INTERMEDIATEよりも、ボタン+左トリガーという操作が増えますが、逆になくなる操作もあります。

Faceoff(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがAimpass、AボタンがDraw puck/Pass、BボタンがControlskater Facing-off、XボタンがSwitch user-controlled skater。

OFFENSE – With Puckは、左スティックがMoveskater、右スティックがTotal Control Dekes、+左トリガーでFlipPuck Deke(for skilled puck handlers only)、方向パッドが、上でSwitchforward lines、下でSwitch defensive lines、左+右トリガーでDecreaseaggression level、右+右トリガーでIncreaseaggression level、右トリガーがSpeed burst、AボタンがPass、+LトリガーでFlippass、BボタンがProtect puck、+LトリガーでDeke/離してshhot、XボタンがWrist/Snapshot、+LトリガーでSlap Shot、YボタンがDump(押し込む長さによって、より高く遠いDump)、+左トリガーでSlapDump、白ボタンがPass and Go。

OFFENCE – Without puckは、左スティックがMoveskater、右スティックがIntense Contact Controls、方向パッドがChangelines/strategies、+右トリガーでChange aggression、右トリガーがSpeedburst、AボタンがChange skaters、+左トリガーでChangeto last man back、BボタンがCheck/Push、+左トリガーでHook、XボタンがOne-Timer/Deflection、YボタンがPokecheck、黒ボタン+左トリガーがSelect goalie、白ボタンがCallfor Pass。

Board Pinned(CLASSIC、INTERMRDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMoveskater、AボタンがChange skaters、XボタンがKickpuck。

Penalty Shotは、左スティックがMove Skater、右トリガーがSpeedburst、BボタンがProtect puck、+左トリガーでDeke/離してshoot、XボタンがWrist/Snapshot、+左トリガーでSlap shot。

DEFENSEは、左スティックがMoveskater、+左トリガーでSkate backwards、+右スティックでTotalStick control、右スティックがIntense ContactControls、方向パッドが、上でSwitch forwardlines、下でSwitch defensive lines、左+左トリガーでDecreaseaggression level、右+右トリガーでIncreaseaggression level、右トリガーがSpeed burst、AボタンがChangeskaters、+左トリガーでChange to last man back、BボタンがCheck/Push、+左トリガーでHook、XボタンがShootloose puck、+左トリガーでPoke dive、YボタンPokecheck、黒ボタンがShot block/Knee drop、+左トリガーでSelectgoalie、白ボタンがGrab puck from the air。

Goalie – Without Puckは、左スティックがMovegoalie、右トリガーがPosition goalie、AボタンがChangeskaters、+左トリガーでStance down/Back sprawl、BボタンがPressand hold for check、XボタンがPoke check、+左トリガーでdivepoke、YボタンがSave/Best stance、+左トリガーでStackedpads stance。

Goalie – With Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMovegoalie、AボタンがPass、XボタンがClear、YボタンがCover。

Goalie – Holding Puck(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMovegoalie、AボタンとBボタンがDrop puck、XボタンがDropclear、YボタンがCover。

Board Pin(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、左スティックがMoveskater、AボタンがChange skaters、BボタンがCheck、XボタンがPush、YボタンがCancelpin。

Fighting(CLASSIC、INTERMEDIATE、ADVANCED共通)は、AボタンがDuck/Avoid、BボタンがShake off、XボタンがPunch、YボタンがUppercut、右トリガーがGrabRight、左トリガーがGrab Left、白ボタンがTaunt、黒ボタンがFakePunch。

GAMEPLAY】 7
本作には、前述しているように、「All-New Party Mode」(15のマルチプレイヤー・ミニゲーム)、「Deepest Franchise Mode Ever」(究極のフランチャイズ経験を得るためのマイナーリーグマネージメント、コーチングスタッフコントロール、ワールドワイドスカウティング)、「Intense Contact Controls」(乱闘の際の新たなファイティングエンジン)、「Dream Team Challenge」(NHLのドリームチームとの対戦)、「Always Online」(オンラインリーグやトーナメントの開催などのオンラインの充実)などといった新要素があります。
そして、更に煩雑になった操作も、本作の特徴と言えるでしょう。その中でも、歓迎できる要素と言えば、「All-New Party Mode」の搭載だと言えるかもしれません。
ゲーム本編が煩雑な操作でプレイ意欲をそがれるものであるのに対し、これらのミニゲームはアイスホッケーを題材にしながらうまくまとめ上げているからです。また、エアホッケーやシャッフルボードも、ゲーム本編以上に楽しめるものかもしれません。
そもそもシリーズものは前年度までのノウハウを活かせるため、新規タイトルを1から作り上げるよりもはるかにローコストで制作できるのですから、$49.99といった標準価格が高すぎるとも言えるわけです。

【LONGEVITY】9
スポーツものの常として、フルシーズン戦ったら、自然とプレイ時間は長くなります。
ただ、前述しているように、本作の操作性は過去のシリーズから更に煩雑になっており、この操作すべてをマスターするのは並大抵のことではありません。
スキルレベルを下げて簡単な操作だけでも長く楽しむことができるのか、スキルレベルを上げて最初は負け続けても徐々にほとんどの操作をマスターする意欲があるのか、そのあたりが、本作をどれだけ長く楽しめるかの分かれ目になりそうです。
人によっては、ミニゲームやエアホッケー、シャッフルボードの方が長く遊べたということが起こっても不思議ではないと思います。

OVERALL】 7
本作は、シリーズものの常として、年々、進化を重ねてきています。しかし、その進化が正しい方向に向いているのかどうかには、いささか疑問を感じざるを得ません。
特に、オンライン対戦においては、煩雑な操作をどれだけマスターできているかで勝敗が決するようになってしまっています。これでは、オンライン対戦してみようという気持ちもそがれてしまうのではないでしょうか。
幸い、$19.99というバーゲンプライスも付けられていますから、ゲーム本編は適当に遊んで、ミニゲームやエアホッケー、シャッフルボードなどで楽しむというプレイ方法でも元は取れてしまいます。
NHL好きやアイスホッケー好きでゲーム好きならなら買うべきタイトル、とは言いづらいものがありますが、$19.99というお金を出してみる価値はあるとは言えるでしょう。

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