任天堂の「ディズニー ロケットゲーム」です。ディズニーという名前になっていますが、オーソドックスなボードゲームであるロケットゲームにディズニーのキャラクターを使ったものです。ちなみに、価格は200円だったので、今と昔の物価の違いを考えても、かなり安いボードゲームだったことが分かります。
ゲームには、以下の物が付属しています。ボード1枚、赤・青・黄・緑の駒各4個。サイコロ1個。価格の安さに比例して、付属品もかなりシンプルですが、ロケットゲーム自体、それほど付属品を必要とはしません。
ゲームの準備: 4人で遊ぶことができます。自分の色の駒を4個取り、ホームのキャラクターのマークのところに1個ずつ置きます。そして、1個だけ「スタート」の所に置きます。
ゲーム開始: 順番にサイコロを振り、サイコロの目の数だけ駒を時計回りに進めます。6の目が出たら、続けてサイコロを振ることができます。また、別の駒を「スタート」に置くこともできます。
他のプレイヤーの駒があるところに自分の駒が止まったら、その駒を「スタート」に追い返すことが可能です。
ちょうど自分の色のマスに止まったら、自分の色の次のマスまで飛んでいくことができます。
角のロケットのマスに止まったら、そのマスの色に関係なく、向こう側まで飛ばせられます。この際、あえて飛ばなくても構いません。
ゴールラインには、きっちりの数で入る必要はありません。ただし、ルールにはこのことは明示されていないので、プレイヤー同士で相談して、きっちりの数で入らなければならないことにしてもいいでしよう。
駒がゴールに入ったら、別の駒を「スタート」に出すことができます。
勝負の決め方: このようにして、自分の駒4個をすべてゴールラインに早く入れたプレイヤーの勝ちになります。
インプレッション
前述したように、「ディズニー ロケットゲーム」となっているものの、ゲーム自体はオーソドックスなロケットゲームです。ゲームのパッケージとボードの外側、ボードのホームのイラストがディズニーのキャラクターになっているだけです。
というわけで、インプレッションと言っても、ロケットゲームのインプレッションになるわけですが、ディズニーの名前を冠していることからも分かるように、面白さという点では定評のある定番ボードゲームです。ボードゲームが何種類か入ったボードゲーム集でプレイした人も少なくないのではないでしょうか。
「スパイレイガン作戦」も、このロケットゲームをベースに作られているのではないかと思いますが、ロケットゲームのルールがシンプルな分、それをアレンジしてより複雑にしたことが分かります。
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