SUPER GTのテスト(2008.3.27富士)

5月4日に決勝が行われるSUPER GT「FUJI GT 500KM RACE」のテストを見るために、富士スピードウェイに行ってきました。
この日は、終日晴天の天気予報にもかかわらず、朝から雨が降ったり止んだりの安定しない天候となり、クルマを出たり入ったり忙しい一日になりました。
そんな中で行われたテストでは、GT500ではNSX、GT300ではインプレッサ、がそれぞれ好調さを見せていました。

GT500は、開幕戦の鈴鹿で圧倒的なパフォーマンスを発揮したGT-Rに50kgのウエイト調整が入ったためか、それほどの速さは見られず、NSX勢が上位5台中4台を占める結果となっています。
しかも、エース格のARTAやTAKATA 童夢ではなく、EPSON、RAYBRIG、REALが1、2、4位を占めたのが興味深いところです。
GT-Rも、9位までに5台全車が入り、速さは持続していますが、こちらも、3位がYellowHat YMS TOMICAで、ニスモの2台が8、9位と面白い結果になっています。
ちなみに、YellowHat YMS TOMICAのスロットカーが出たら買いたいと思っているのですが、HPIあたりが発売しないでしょうか。
レクサスSC430は、地元の富士にもかかわらず、ZENTO CERUMOの10位が最上位と、この日の天候と同様に暗雲が漂っています。第2戦の岡山を経て、どこまでタイムを上げてくるかが注目されます。

1 32 EPSON NSX 1.34.299
2 100 RAYBRIG NSX 1.34.333
3 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R 1.34.337
4 17 REAL NSX 1.34.423
5 1 ARTA NSX 1.34.689
6 12 カルソニック IMPUL GT-R 1.34.781
7 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R 1.34.863
8 23 XANAVI NISMO GT-R 1.34.868
9 22 MOTUL AUTECH GT-R 1.34.883
10 38 ZENT CERUMO SC430 1.35.048
11 36 PETRONAS TOM’S SC430 1.35.085
12 18 TAKATA 童夢 NSX 1.35.316
13 6 ENEOS SC430 1.35.334
14 230 NISMO 開発車両(NISSAN GT-R) 1.35.360
15 35 宝山 KRAFT SC430 1.35.624
16 25 ECLIPSE ADVAN SC430 1.36.798
17 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 1’36.906

GT300は、参加台数が14台と少なかったのですが、第1戦の鈴鹿から10日後、第2戦の岡山までは2週間、という時間的な制約があるため、プライベーター中心のGT300では、何かときつかったのかもしれません。
インプレッサがトップタイムをマークしていますが、長らくGT300に挑戦しているAWD(4WD)車が富士で他を引き離すトップタイムを出せたのは、なかなか喜ばしいことです。
逆に、ユンケルのポルシェが2番手タイムを出せたのは富士ならではですし、紫電が8番手なのは本番セッティングだったのかなという気もします。GT300は、車種も多いだけに、混沌としていますね。

1 77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 1.42.747
2 26 ユンケルパワータイサンポルシェ 1.43.377
3 11 JIMCENTER DIXCEL ADVAN F430 1.43.767
4 43 ARTA Garaiya 1.43.873
5 46 MOLA レオパレス Z 1.43.901
6 81 ダイシン ADVAN Z 1.44.224
7 31 DOUBLEHEAD avex apr MR-S 1.44.350
8 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 1.44.412
9 4 EBBRO UEMATSU 320R 1.44.455
10 110 KUMHO BOXSTER-GT 1.44.912
11 666 楽天 BOMEX 320R 1.45.287
12 88 DGRQ ガイヤルドRG-3 1.45.931
13 118 4CARAT SON GT3 1.46.248
14 87 アクティオガイヤルドRG-3 1’47.469

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