株式会社ビズヒッツが運営するビジネス上の問題解決を考えるメディア「Biz Hits」は、運動習慣がある社会人499人に「社会人がしている運動」についてアンケート調査を実施し、その結果をランキング形式でまとめました。
調査期間は2023年3月14日から15日で、インターネットによる任意回答に499人(女性302人/男性197人)が回答しています。
回答者の年代は、10代が0.2%、20代が17.8%、30代が36.1%、40代が26.9%、50代が15.0%、60代以上が4.0%となっています。
社会人が行っている運動
1位は「筋力トレーニング」の177人で、2位の「ウォーキング・散歩」が169人の僅差で続きます。
「筋力トレーニング」は、「自宅でYouTubeを見ながら」(33歳女性)、「寝る前に30分程度腹筋」(48歳女性)から、「バーベルやダンベルを使い40分ほど筋トレ」(54歳男性)といった本格派まで様々。
私も、懸垂マシンやインクラインベンチ、バーティカルクライマーなどの器具を用いて宅トレしているのですが、1位に輝くとはちょっと意外でした。
私のサイトでも様々な筋トレ機器を紹介していますが、自分の必要に応じて筋トレ機器を買い足し、自分のペースで筋トレできるのが魅力です。
「ウォーキング・散歩」は幅広く、ウォーキングや散歩のために時間を確保している人もいれば、会社帰りに1駅多く歩くという人もいます。
4位に「ストレッチ」が入っていますが、私は筋トレがメインの日とストレッチがメインの日を交互に行っています。
もっとも、主に180度開脚がやりたくて、内転筋や股関節のストレッチを整体師のYouTubeを見ながらやっており、時間に余裕があれば腹斜筋や上腕、腹筋の筋トレを加える感じです。
5位の「ヨガ・ピラティス」(45人)は自宅組とスタジオ組に分かれ、6位の「サイクリング・エアロバイク」(19人)も自宅組とロード組に分かれています。
7位は「ジムでの運動」で17人と意外と少ないように感じましたが、自宅組はあまりSNSでアピールしないから目立たないということでしょうか。
社会人の運動の頻度
「毎日」が36.4%と断トツになっていますが、具体的にどの運動をしているかは書かれていないため、判断に迷うところです。
筋トレは同じ部位を2日連続でやらない方が良かったりしますが、ウォーキング・散歩やストレッチ程度なら毎日のようにやっても問題ありませんから。
私も、筋トレの日とストレッチ中心の日を交互に組んでいて休むのは週1回程度なのでほぼ毎日です。
ただ、「週6回」は2.0%と少なく、「週3回」が15.0%で続いています。月水金とか火木土といったところでしょうか。
社会人が運動を始めたきっかけ
1位が「体重・体型が気になった」で36.7%ですが、「社会人が行っている運動」で「ウォーキング・散歩」、「ランニング・ジョギング」、「サイクリング・エアロバイク」あたりはこの理由にもつながりやすそうです。
上位の中では、3位の「体力・筋力不足を感じた」の14.4%が、「社会人が行っている運動」で1位の「筋力トレーニング」と直結します。
社会人が運動するメリット
1位は「メンタルにいい影響がある」が53.5%になっていますが、このあたりは社会人らしい回答になっています。2位の「体調がよくなる」の37.5%も同様です。
私は、「体型が変わる」(筋肉質になる)、「筋力がつく」(筋肉がつく)あたりが目的なのですが、どちらかというと少数派に含まれるようです。
ここまで見てきましたが、興味が持てるアンケート結果だったため、サイトで記事にまとめることにしました。みなさんも、これを機に運動を始めたり、運動にバリエーションを持たせたり、してみてはいかがでしょうか。
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