KINECTにお勧めの「アルインコ エクササイズフロアマット ヨガマット」

「Xbox One」の日本での発売日である9月4日も、いよいよ間近に迫ってきました。
日本のローンチでは4種類の本体が発売されますが、予約段階では、「Xbox One +Kinect(Day Oneエディション)」(4万9980円・税抜き)が最も人気になっているようです。
記念すべきDay Oneエディションである上に、KINECTとゲーム(ご利用コード)3本が付いて通常版よりも税抜きで1万円高いだけだからです。
そして、KINECTとくれば、忘れてはならないのが、KINECTをプレイするために不可欠とも言えるエクササイズフロアマットです。
私は、「Xbox 360」でKINECTを楽しんでいた際には、100円ショップの「セリア」の「スベリ止めシート ロングサイズ 約50(縦)×200(横)cm」を縦に2枚並べ、その上に薄手のマットレスを置き、さらにマルチカバーを重ねていました。
これだと、クッション性はあるものの弾力性はなく、マルチカバーがずれたりもして、快適にプレイできるというほどではありませんでした。
そこで、「Xbox One」で「ZUMBA fitness WORLD PARTY」と「FIGHTER WITHIN」をプレイするにあたって、やはり、エクスサイズフロアマットを買って、快適にプレイしようと考え、あれこれと調べました。
KINECTを本格的にやる場合、できればマットレスと同じくW200cm前後×D100cm前後はほしいところです。
そのため、当初は、幅173cm×奥行き61cmのヨガマットを縦に2枚つなげて、幅173cm×奥行き122cmにして使おうと考えていました。
しかし、ヨガマットは座ってヨガするために作られており、エクササイズをすることも考えて作られているエクササイズマットに比べると、静音性、衝撃吸収性、滑り止め効果などで劣る可能性があります。
また、2枚つなげた場合、つなぎ目が気になったり、片方だけずれてしまったりすることもあります。
さらに、ヨガマットは薄いものが多く、10mm厚のものを2枚買うと、意外と高くついてしまいます。
そこで、たどり着いたのが、この「アルインコ エクササイズフロアマット ヨガマット」です。
このマット、材質はPVCで、厚さ9mmの軟質マットで、裏面はスリップ防止加工が施してあり、サイズは幅150cm×奥行き90cmで、重量は3.7kgです。
このエクササイズマットなら、そうした点も十分に配慮されており、少し小さいながらも1枚なのでつなぎ目が気になったり、片方だけずれてしまったりすることもなく、価格も私が買った時点では3180円と許容範囲でした。

このマット、Amazonのレビューでは、人によって臭いが気になるという人がいましたが、私は全く気になりませんでした。
もしかすると、Amazonの倉庫に保管している間に少しずつ臭いが取れたのかもしれませんが、そのあたりのことは定かではありません。
材質は、ゴムっぽい感じで、適度な弾力性があり、ジャンプしても足が沈み込んだり、痛くなったりすることがありません。
また、滑り止め効果も高く、汗をかいても足が滑ることもなく、しっかりとグリップしてくれます。
もちろん、硬質な床の上に置いても、ずれるということもありません。
私は、せっかく買った「スベリ止めシート ロングサイズ 約50(縦)×200(横)cm」を使わないのももったいないので、これを縦に2枚並べ、その上にこのエクササイズマットを置いています。そのため、厚みは10mmぐらいになっていそうです。
気になる防音性ですが、単体でも9mm、私の使い方だと10mmぐらいあり、しっかりと体重を受け止めつつ、適度に沈み込むので、それなりに効果はあるのではないかと思います。
これ1枚だと防音性が気になるという人は、私のように100円ショップのスベリ止めシートを下に敷くといいでしょう。108円なので、2枚3枚と重ねて敷いてもいいと思います。
既に、1ヵ月以上使用して、へたったり、磨り減ったりもしていないので、耐久性も十分にありそうです。
なお、収納時ですが、クルクルと巻いて、その状態で止められるマジックテープが2枚付いており、自立させて置くこともできるため、収納にも場所をとらないのが褒められるところです。
あえて不満点を挙げるとすれば、カラーがブラックしかないことです。これは買う時に随分と悩んだことで、ヨガマットのようにカラーバリエーションが多ければ、ブルー、パープル、ピンクなどを買って、明るいマットの上でプレイできたと思います。
また、サイズは、「FIGHTER WITHIN」だと全く問題ないのですが、「ZUMBA fitness WORLD PARTY」の場合には、曲によっては幅や奥行きが不足します。
たいていの曲は、なんとかこのスペースに収まるのですが、何曲かは特に前後にはみ出してしまいます。
もっとも、はみ出す部分については、ダンスのステップが過激でないことが多く、それほど大きな問題とはならず、妥協できる範囲ではあります。
このようにオーバーオールで考えると、現時点ではベストに近いエクササイズマットではないかと思います。

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