「セガサターン」ゲームショートレビュー1

私がプレイした「セガサターン」のゲームのショートレビューです。
レビューは当時旧サイトで書いていたレビューを機種別にしただけでボリュームもありませんが、私のゲーム歴とでも考えていただければ幸いです。
ショートレビューは五十音順に並んでおり、それぞれのショートレビューは、タイトル、メーカー、発売日、ショートレビュー、の順になっています。

アクアゾーン
9003
1996年7月12日
熱帯魚育成シミュレーションです。最初から選べる魚、アクセサリーが少ない上に、魚がちょっとちまちました感じなのが残念です。大型ディスプレイでもこれなのだから、14インチでは苦しいでしょう。
魚の面倒を見た後は、14インチのディスプレイで流しておくというゲームだけに、これはちょっと寂しいところです。オプションディスクが5枚も売られますが、やはり、1枚にまとめてほしいものです。

R?MJ THE MYSTERY HOSPITAL
バンダイ
1997年12月18日
病院を舞台にしたホラーアドベンチャーです。実在のモデルを起用したCGは確かに美しいのですが、フラグ立ての手順があまりにも独りよがりすぎて、無理やりレールの上を走らされているといった印象があります。
ストーリーも、突拍子もない上に短すぎます。32ビット機発売直後に出ていたら、CGの美しさで及第点、といったゲームです。

イエロー・ブリック・ロード
アクレイムジャパン
1996年8月30日
「オズの魔法使い」をモチーフにしたアドベンチャーです。原作の雰囲気がなくはないのですが、1時間強で終わってしまうというプレイ時間が問題です。戦闘シーンから考えても、小学生あたりが対象と推察できます。
続編が出るそうですが、このボリューム、この価格ではつらいし、いっそのこと、シミュレーションRPGにでもした方がいいでしょう。

頭文字D~公道最速伝説~
講談社/元気
1998年6月25日
人気コミックのゲーム化です。キャラクターのグラフィックがやや貧弱で音声が出ないのが残念ですが、レースゲームとしてはまずまずのデキにあります。
ドリフトコントロールも、同時期に出た同じ元気の「かっとびチューン」よりはよくできています。ライバルカーのグラフィック、動きが及第点以下なのが残念ですが、「ドリームキャスト」では頑張ってほしいものです。

EVE burst error
シーズウェア
1997年1月24日
マルチサイトアドベンチャーの空前絶後とも言える大傑作です。私は、かつてこれほどまでに重厚長大かつ緻密なゲームに巡り逢ったことがありません。
マルチサイトシステムと、グイグイと引き込むストーリーによって、一本道などと批判する余地は全く残されていません。
あらゆる映画、小説すら凌駕できるだけのものがここにはあるのです。しかし、その後の恭子や弥生がどうなったのか、気になりますね。

EVE The Lost One
シーズウェア
1998年3月12日
「EVE bursterror」の正統続編です。ストーリーこそ面白かったものの、剣乃ゆきひろ不在の影響か、前作ほどの奥深さがありませんでした。
例えば、プリシアと真弥子の関係、杏子と雄二の関係など、もっと掘り下げるべきではなかったでしょうか。いささか無理のある展開、SNAKEの正体が分かってからも「SNAKE」と表示されるところも疑問でした。

ヴァンパイアハンター
カプコン
1996年2月23日
カプコン新機軸の2D対戦格闘ゲーム。その最大の魅力は、何と言ってもグラフィックの美しさです。アーケードで目にした時に、そのグラフィックの美しさ、キャラクターの動きに目が釘付けになったほどですから。
キャラクターが魅力的ですし、動きも「ストリートファイターII」以上に良く、ゲームとしても十分に楽しめます。

ウィザーズハーモニー
アークシステムワークス
1995年12月29日
魔術学校を舞台にした育成シミュレーションゲームです。一部で高い評価を得ているようですが、育成ものとしては及第点はつけられません。最大の難点は、同人ノリが目にあまる点です。
まず、全体の雰囲気が好きになれないし、キャラクターの顔も変だし、声優の演技も稚拙です。育成ものは繰り返しプレイするのが常識ですが、本作は2度目のプレイをする気になれませんでした。

VIRUS
ハドソン
1997年8月22日
ハドソン、セガ、エイベックス3社共同プロジェクトによる、CGとアニメを融合させたハイブリッド・ビジュアル・アドベンチャー。
というふれこみの意欲作ですが、あまり目新しさはないし、ストーリーもいまひとつです。フラグ立てが異常に多い上、戦闘も飽き飽きする単調さなのです。
全体の雰囲気は小島秀夫監督作品風ですが、本家との差は大きいでしょう。もうちょっと考えて作れなかったものでしょうか。

エアーズアドベンチャー
ゲームスタジオ
1996年12月20日
ポリゴンを使ったオーソドックスなRPGです。永野護を起用したというのがウリですが、ファンが喜ぶようなレベルではないでしょう。ゲームは、経験値稼ぎや謎解きがほどほどでストーリーも一本道です。
初心者向けとも言えますが、物語にプレイヤーを引き込むような魅力はありません。全般に淡泊な印象で、いまさら出すのはどうかと・・・。

英雄志願-Gal Act Heroism-
マイクロキャビン
1998年4月16日
冒険者養成学校の生徒3人の卒業前半年の痛快ドタバタ育成RPGです。フルボイスでキャラクターそれぞれの性格づけがしっかりなされている上、自由に選べる依頼はいずれも1時間程度と楽しくお手軽です。
ただ、半年という期間設定は、これからもっと楽しくなるというところで終わってしまうのでちょっと残念です。

エイリアントリロジー
アクレイムジャパン
1996年8月30日
「エイリアン」3部作を、3Dシューティングゲームにしたものです。「セガサターン」としてはまずまずのグラフィックとも言えますが、「エイリアン」ならではのおどろおどろしさを表現するにはやはり、力不足です。
また、難易度の高さは洋モノといった感じで、エンディングまでたどり着くのは並大抵の苦労ではありません。最後までやり続けられる人はどれぐらいいるのでしょうか。

ENEMY ZERO
ワープ
1996年12月13日
映画「エイリアン」に設定もストーリーもそっくりで、その上でオリジナル要素を加味したといった感じです。まあ、映像は美しいし、声優の演技もストーリーを盛り上げるのですが、相変わらずワープ作品特有の問題があります。
それは、セーブを制限しすぎている点です。ロード回数すら制約されるし、終盤のセーブ地点の少なさには閉口させられます。もっと人に優しいつくりを期待しいたものです。

F-1 LIVE INFORMATION
セガ
1995年11月2日
実況入りのF1ゲームです。この実況、初めて聞いた時は楽しいのですが、しばらくすると飽きてきます。あまりにも会話のパターンが少なすぎ、いつも同じことを喋られては興ざめします。
また、3Dポリゴンによるコースは3コースしかありません。やはり、シーズンを戦えないと意味がないでしょう。操作性も決してほめられたものではありません。

エリア51
ソフトバンク
1997年2月7日
エリア51が凶暴なエイリアンに占拠されてしまった、という設定の3Dガンシューティングです。全米アーケードゲームランキング1位を獲得した作品ということですが、この手のものとしてはごく平均的なレベルです。
また、せっかくエイリアンという設定ながら、グレイなどがいないし、エリア51にしては普通の軍事施設なのも残念なところです。

大江戸ルネッサンス
パック イン ソフト
1997年12月18日
筆頭老中・田沼意次となって、幕府を切り盛りして江戸の町を作り上げていくというアイデアは斬新です。鉱山を開発したり、物資を売買したり、税率を調整したり、見せ物小屋を運営したり、など、やることがいろいろとあって楽しめます。
ただ、展開が少したんたんとしているのと、600万石貯めるためのヒントが少ないことが問題です。もっと華やかな続編を希望したいものです。

お嬢様特急(エクスプレス)
メディアワークス
1998年7月30日
日本縦断特急で展開される恋愛アドベンチャー。このシチュエーションをうまく消化したシナリオが秀逸で、人間を描き切ったキャラクターも魅力いっぱいです。また、イベントが豊富な上に、ひとつひとつのイベント内容がとても濃いのです。
デートイベントでは選択肢が8回もあったりするし、車内ですれ違った時でさえたっぷり言葉を交わします。邪魔なキャラクターを消すことができるのも、嬉しい配慮です。

おまかせ! 退魔業(セイバーズ)
セガ
1996年2月23日
「魔法少女ポワトリン」や「ちゅうかなパイパイ」といった、日曜朝の特撮少女もののノリそのままの実写アドベンチャーです。
斜め見下ろし型のフィールド移動部分はまずまず快適、実写の少女たちのシーンもまずまず楽しめました。このノリは心地良いもので、プレイしがいがありました。セガならではのタイトルで、セガの懐の深さを感じさせます。

学校のコワイうわさ 花子さんがきた!
カプコン
1995年8月11日
タイトル通りのキャラクターアドベンチャーです。世間での評価は低いようですが、そこそこには楽しめます。ただ、せっかく校内を自由に移動できるのに、決められた順番に決められたイベントをこなさないと先に進めないのは不自由です。
また、一部のミニゲームで、勝てるパターンが限られるものがあるのは、攻略法を知らないユーザーには不親切です。

完全中継プロ野球グレイテストナイン
セガ
1995年5月26日
3Dポリゴンによる野球ゲームです。もちろん、実名で、これまでのすべての野球ゲームを凌駕しているのは事実です。ただ、方言モードは無用の長物で、ゲーム自体も細かいところを言えば難があります。
特にバッティングで、全般に打率が高くなりすぎるし、特定のバッターを除いてはホームランが出にくいのも難点です。来年版では改善を期待したいところです。

きゃんきゃんバニー・プルミエール
キッド
1996年4月5日
女の子と仲良くなることが目的のアドベンチャーです。ストーリー設定自体が滅茶苦茶だし、たった1週間ぐらいで複数の女の子と仲良くなれるなんて不可能。無理が無理を呼び、ゲーム自体を理不尽にしています。
18禁にするためのゲームで、同時期に出た18禁アドベンチャー「野々村病院の人々」と比較すると雲泥の差があります。

銀河お嬢様伝説ユナ リミックス
ハドソン
1996年12月27日
「PCエンジン」からの移植版です。取り立ててどうといったことのないストーリーで、あくまでもファン向けの一作になります。
選択肢もどれを選んでも変わりないし、一本道のストーリーが展開されますが、フルボイスではないにしてもそこそこ音声が入っているのは評価できるところです。気楽にプレイできるものの、はまるといったタイトルではありません。

くのいち捕物帖
CSK総合研究所
1998年2月5日
新米くのいち・沙悟浄蘭を育成するアドベンチャーです。ほのぼのしてユーモラスなストーリー展開は好感がもてるし、修行による育成システム、愉快なカードバトル、20分のムービーなど、どれをとっても飽きさせない楽しいつくりとなっています。
エンディングまでのプレイ時間も、長からず短からずで適切です。大傑作ではないものの、これといった不満もない良質なアドベンチャーです。

グランディア
ゲームアーツ
1997年12月18日
「シネマティックRPG」の謳い文句にいつわりないRPGの最高峰です。
プレイするものをグイグイと引き込む予想外の展開続きのストーリー、美しいフルポリゴンのマップと感情表現豊かなアニメキャラの融合、細部にまでこだわった丁寧な作り込み・・・、などなど、ゲームアーツのゲームづくりに対する思い入れがひしひしと伝わってきます。
次回作では、より万人受けするシステムを期待します。

グランディア~デジタルミュージアム~
ゲームアーツ
1998年5月28日
パッケージに「ロープレ」と謳われているように、ファンディスクでありながら、しっかりRPGしています。
設定資料集はもちろんのこと、4つの新作ダンジョン、8種類のミニゲームを盛り込んでおり、しかも、新作ダンジョンは、じっくり楽しめる傑作ぞろいです。これこそファンディスク本来の姿でしょう。ダンジョンの難易度も適切です。

グレイテストナイン’96
セガ
1996年7月19日
野球ゲームとして前作よりも若干良くなっていますが、新たに大きな不満点が出てきました。それはシーズンを闘う際に、7月に入ると突然敵チームが強くなることです。
ピッチャーは何を投げても打ち崩されてしまうため、やる気をなくしました。また、打率の高さ、特定の打者にしか出ないホームランも相変わらずで、次回作こそ直してほしいものです。

クロックワークナイト~ペパルーチョの福袋~
セガ
1995年12月3日
「クロックワークナイト」上下巻を1本にまとめ、おまけを付けたものです。「セガサターン」発売直後のゲームながら、ゲームとしてのデキはまずまずです。
ステージ構成、仕掛け、長さも問題はありませんが、ステージ途中でセーブできないのは残念なところです。この手のアクションに常につきまとう問題ですが、なぜ解決できないのでしょうか。

月花霧幻譚~TORICO~
セガ
1996年6月28日
美しいCGムービーを堪能できる質の高い作品です。セピア色がかった風景、悲しげな音楽、それぞれの街に流れる空気など、素晴らしい雰囲気があります。また、登場人物もいい味を出しています。
ボリューム感はまずまずですが、旧来のフラグ立ては、やや面倒です。攻略本がなくてもなんとかなるものの、同じところを何度も訪れるのはイライラさせられます。

ゲームの達人
サン電子
1995年6月9日
麻雀、将棋、オセロ、連珠の4つのゲームが収められており、麻雀以外は2人対戦も楽しめます。いずれのゲームも業界で定評のあるソフトハウスが手がけており、その質の高さは折り紙付きです。
32ビット機らしい盛り上げ方は一切ありませんが、これだけ楽しめれば問題ないでしょう。オセロあたりはもう少し強いレベルがあってもいいとも思いますが、これもプレイヤーの力量次第だと思います。

ゴジラ~列島震撼~
セガ
1995年12月22日
ゴジラやその他の怪獣から地球を守るシミュレーションゲームです。ゴジラのシミュレーションとあってかなりの期待をしたのですが、その期待は少し裏切られた感じがします。
自衛隊がなかなか指示どおり動いてくれなくて、ストレスがたまりっぱなしなのです。怪獣たちもなんか適当に動いているし、画面も少しちまちましています。システムの大幅変更で、再度チャレンジしてもらいたいところです。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
エルフ
1997年12月4日
マルチシナリオ、マルチエンディングながら、A.D.M.S.を採用して、すべてのシナリオ、すべての分岐がプレイしやすくなっています。
剣乃ゆきひろ作品らしい壮大なシナリオ、奥深い人物描写、ちりばめられた伏線、一気に収束するストーリーなど、どれをとっても素晴らしいの一語です。シナリオ分量5、6作分に及ぶ、歴史的な大傑作です。

サクラ大戦
セガ
1996年10月25日
アドベンチャー→シミュレーションの繰り返しで10話が進んで行きます。1話が2時間程度とボリュームも手ごろで、シミュレーションパートの難易度も適切です。快適なプレイで、次を見たいという気にさせてくれます。
それ以上に、ストーリーや登場キャラクターが秀逸で、はまり度は極めて高いものがあります。唯一の不満点は、主人公が自分の分身として動いてくれない時があることで、次回作では自由度を高くしてほしいところです。

サクラ大戦2~君、死にたもうことなかれ~
セガ
1998年4月4日
シリーズ第2弾とあって、お約束の新キャラクター、新システムは悪くありません。アドベンチャーパートは、ボリュームがアップし、グラフィックも多彩になって、申し分ないところです。
ただ、戦闘パートは、もう少し早く終わってもいいような気がします。せっかくキャラクター別にストーリーがあっても、それを楽しむには苦痛を伴うからです。

サクラ大戦 花組通信
セガ
1997年2月14日
「サクラ大戦」のファン向けディスクです。新聞、相性診断、声優インタビューだけでは、内容的に物足りません。最低でも、キャラクターひとりにひとつずつのミニゲームは入れてほしかったところです。
その上で、1話分のアドベンチャー&シミュレーションパートがあれば良かったと思います。ただ、人気の3人娘が本編以上にクローズアップされているのは評価できるところでしょう。

3×3EYES~吸精公主~
日本クリエイト
1995年8月11日
ファンが楽しむためのデジタルアニメです。ストーリーはかなりボリュームがあって、十分に楽しめるのですが、分岐点でどんな選択をしようと必ず決められた筋道に戻ってくるし、戦闘はフルオート。
それでいて、コマンド総当たりでないとストーリーが進まない部分があります。ストーリーは楽しめますが、プレイヤーはキーを押すだけです。

THE UNSOLVED
ヴァージンインタラクティブ
1997年5月2日
飛鳥昭雄原作の実写アドベンチャーです。新聞記者となって聞き込み捜査によって怪事件の謎を解明していくのですが、その捜査の過程があまりにもダルいのです。
実写ながら、聞き込み中はすべて止め絵で音声なし。しかも、ストーリー、テキストが目茶苦茶。これでは、映像によるエンディングが多数あるといっても、繰り返しプレイするのは苦痛です。

Jリーグビクトリーゴール’97
セガ
1997年3月14日
このシリーズのプレイは初めてになりますが、システム、バランスとともに良好で好感が持てます。Jリーグ開幕前のリリースはいいのですが、早すぎて新規選手がいないチームがあるのは残念です。
簡単な操作でも勝てますが、複雑なプレイにも対応している奥の深さには、セガらしいこだわりを感じるし、このゲームに関しては正解です。

Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!
セガ
1996年2月23日
Jリーグのクラブのオーナー兼監督となって、クラブのJリーグ優勝を目指す育成シミュレーションゲームです。これまでアクションゲームだけだったサッカーゲームに、新風を吹き込んだ着眼点がまず素晴らしいです。
ゲームシステムやバランスに関してはまだこなれていない部分もありますが、その辺りは次回作で直されていればいいことで、発売したことに意義があります。

Jリーグ プロサッカークラブをつくろう! 2
セガ
1997年11月20日
前作の正統進化版で、より洗練されたシステムになって登場しています。難易度が下がっている点も好感が持てます。しかし、ランダム要素が一掃されている点を、改良と考えるかどうかは微妙なところでしょう。
特に、年初のスポンサーや新人選手の獲得に関しては、リセットをかけるたびにランダムで登場するようにしてほしかったところです。

GT24
ジャレコ
1998年5月28日
アーケードの人気作にコンシューマー向けの要素を加えたものです。アーケード作品らしく、豪快さと爽快感を味わえるゲームに仕上がっています。挙動に実車らしい繊細さはありませんが、これはこれでいいでしょう。
また、ピットイン、ピットクルーの要素を加えたのも嬉しいところです。コースも気持ちいいのですが、難易度は若干高いようです。ピットイン中に周回後れになってしまうことも珍しくありませんから。

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