1400円のHDMIスプリッター&464円のHDMIセレクター、レビュー

私は、テレビゲーム用には、37インチのプラズマテレビを使っているのですが、映像はHDMIケーブルで直接テレビに接続し、音声は光デジタルケーブルでAVアンプ(ホームシアター)に接続しています。
幸い、「Xbox One」は、デフォルトでHDMIと光デジタルを別々に出力することができ、全く問題ありませんでした。
ところが、「プレイステーション4スリム」は、光デジタル出力端子がなくなってしまったため、eBayでHDMIスプリッター(1394円)とHDMIケーブル(155円)を注文して設置しました。
これが予想以上に使えるもので、本体から直接テレビに接続していたのと同じ画質で見られますし、音声も5.1チャンネルで出力されています。
このHDMIスプリッターにはACアダプターも付属しており、そこから電源を供給して使用します。スイッチはなく、電気は常時供給され、青いLEDランプが光っています。
「NINTENDO SWITCH」も、光デジタルはリニアPCMでは5.1chに対応しないこともあるのか、映像出力・音声出力はHDMIケーブルに一本化され、光デジタル端子はありません。そこで、eBayから同様の製品を購入しました。
購入時期で為替レートが変わり、物によってセラーが異なるため、HDMIスプリッターが1459円、HDMIケーブルが164円、光デジタルケーブル(2m)が157円、でした。
もちろん、そのいずれもが問題なく作動し、画質も音質も同等です。光デジタルはリニアPCMでは5.1chに対応しないため、音声はステレオとなりますが、テレビのスピーカーで聴くよりも上質な音が楽しめますし、リアスピーカーからもサラウンドではないものの音が聞こえます。

そして、「Nintendo Switch」が仲間入りして困ったのが、プラズマテレビのHDMI端子が足りなくなることです。プラズマテレビにはHDMI端子が2つしかなく、「Xbox 360」北米版・日本版の2台はD端子で接続し、「Wii U」は現在はテレビ専用の40インチの液晶テレビに接続しています。
しかし、「NINTENDO SWITCH」はプラズマテレビでプレイしたいため、HDMIセレクターをeBayで464円で注文し、「プレイステーション4スリム」と併用することにしました。
このHDMIセレクターは、HDMIケーブルをつなぐところが3ヵ所あり、自動的に電源オンになった機器が映るようです。本体のボタンで切り替えることもできますし、リモコンも付属しています。
また、接続した機器から電気をもらって作動するようになっているのですが、「プレイステーション4」と「Nintendo Switch」では電力が足りないのか、本体のLEDは青く光るものの、映像が映りません。
本体は5VのACアダプターに対応するため、eBayで147円のACアダプターを注文したのですが、到着までには2~3週間かかるため、それまでのつなぎとして「PSP」のACアダプターを流用しました。
すると、本体のLEDがまばゆいばかりに光り、映像もあっさりと映るようになりました。映像は、HDMIスプリッター、HDMIセレクターと2段階経ているのですが、プラズマテレビに直接接続するのと変わらない美しい映像を表示しています。
HDMIスプリッターもHDMIセレクターも常時電源オンで、プラズマテレビの後ろがLEDで青く光っています。
これ自体は、常夜灯のようなものなので、むしろ歓迎したいところなのですが、「プレイステーション4」も「NINTENDO SWITCH」も「Xbox One」に比べると使用頻度は低く、1週間使わないということも珍しくありません。
そのため、HDMIスプリッター2台とHDMIセレクターをスイッチ付きのコンセントにつなぎ、使う時だけ電源をオンにするようにしました。
これらの措置により、プラズマテレビの裏側が、より一層ごちゃごちゃしてしまったのですが、使い勝手は大幅に向上したので良かったと思います。

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