「セガサターン」ゲームショートレビュー2

私がプレイした「セガサターン」のゲームのショートレビューです。
レビューは当時旧サイトで書いていたレビューを機種別にしただけでボリュームもありませんが、私のゲーム歴とでも考えていただければ幸いです。
ショートレビューは五十音順に並んでおり、それぞれのショートレビューは、タイトル、メーカー、発売日、ショートレビュー、の順になっています。

シャイニングフォースIII シナリオ1 王都の巨神
セガ/ソニック&キャメロット
1997年12月18日
3DフルポリゴンによるシミュレーションRPGです。シンクロニシティ3部作のシナリオ1ですが、シミュレーションRPGはストーリーよりも、戦闘システム、難易度、操作性などの方がより重要です。
そうした意味でよくできています。また、戦闘中にいつでもセーブできたり、経験値はそのままに撤退できるあたりは他作も見習うべきところです。

シャイニングフォースIII シナリオ2 狙われた神子
セガ/ソニック&キャメロット
1998年4月29日
シンクロニシティ3部作のシナリオ2です。シナリオ1同様の秀作シミュレーションRPGとなっています。シンクロニシティ部分はそれなりに楽しめるし、町中でのナビゲーションシステムも便利です。
シナリオ3に期待を抱かせる終わり方も、最初から3部作を謳っているだけに、好感が持てます。ストーリーもようやく盛り上がってきました。

シャイニングフォースIII シナリオ3 氷壁の邪神宮
セガ/ソニック&キャメロット
1998年9月23日
シンクロニシティ3部作のシナリオ3。前2シナリオ同様の秀作シミュレーションRPGです。シンクロニシティ部分もますます快調で、キャラクターも前2シナリオ以上に魅力があります。
前2シナリオのエンディングを経て、新たな戦いに臨み、3軍が集結するあたり、ストーリーも大いに盛り上がってきます。「ドリームキャスト」でも新展開を・・・。

上海 万里の長城
サン電子
1995年2月4日
アーケードで人気のパズルゲーム。同じ絵柄の麻雀パイをそろえて消していくという単純なものですが、この単純さがはまります。これといった攻略法はありませんが、この攻略法のなさが逆に息の長いゲームにさせています。
ずっと置いておいて、やるゲームがなくなったときにたまに遊ぶというのがいい遊び方でしょう。対戦はイマイチながら、パーティゲームにもなり得ます。

首都高バトル
元気
2000年6月22日
題材的に夜になってしまうのが残念ですが、グラフィックの美しさはドリームキャストであることを考えても十分すぎるほどです。
首都高の再現度も高く、あこち走れるのは楽しいのですが、それも最初のうちだけですぐに面倒くさくなってきます。
敵車がなかなか見つからないし、1度ぶつけると追いつけなかったりするし、AUTOSTART時の挙動や、いちいち入るリプレイなど、あれこれと不満があるからです。

新・忍伝
セガ
1995年6月2日
「メガドライブ」で人気だった「忍」シリーズの横スクロールアクションというシステムはそのままに、32ビット機ならではの実写取り込みと画像表示能力で武装したゲームです。
しかし、それがうまくいったかというと疑問で、同シリーズのもつおどろおどろしさや、うさん臭さがうまく発揮されていない印象があります。また、難易度はもう少し低くしても良かったような気がします。

新世紀エヴァンゲリオン
セガ
1996年3月1日
人気テレビアニメをアドベンチャーゲーム化したものです。アニメーションを見てたまに選択肢を選ぶというアドベンチャーパートと、使徒との戦闘を行うシミュレーションパートからなります。
アドベンチャーはアニメーションを延々と見なければならないし、シミュレーションもシステムがこなれていません。あくまでファン向けですが、ファンでもつらいかもしれません。

真説・夢見館 扉の奥に誰かが
セガ
1994年12月2日
「メガCD」で好評だった「夢見館の物語」の「セガサターン」版といったところです。初期の作品だけに、初めてプレイしたときは32ビット機の映像表現力に感動しました。
しかし、お使いを重ねた割りに、あっさりエンディングを迎えて気が抜けたのを覚えています。独特の世界観はいいものを持っているだけに、再挑戦してほしいタイトルです。

真・女神転生 デビルサマナー
アトラス
1995年12月25日
「メガテン」シリーズの持つ独特の雰囲気を、「セガサターン」で見事に昇華させた傑作です。この世界観には、「FF」も「ドラクエ」も太刀打ちできないでしょう。
ただ、3Dダンジョンが激辛なのには辟易します。ダンジョン内での途中セーブが1回しかできないので、数時間もさ迷った挙げ句にパーティが全滅したら、当分はやりたくなくなってしまいます。

真・女神転生 デビルサマナー 悪魔全書
アトラス
1996年4月26日
「真・女神転生デビルサマナー」に登場するすべての悪魔を解説したデータベースです。悪魔のグラフィックをズームアップして見られたり、詳しい解説が見られたりするもののそれだけです。
ミニゲームが入っていたり、攻略の手助けがしてあったり、本編のレベルアップができたりといった要素があれば良かったのですが・・・。マニアックすぎます。

スチームギア マッシュ
タカラ
1995年9月25日
斜め見下ろし型のアクションゲームです。自キャラの動きはそんなに悪くないし、敵キャラの動きもいやらしくはないし、アイテムの配置もまずまずで、難易度もやや難しい程度です。
つまりは、とりたてていいところはないものの、とりたてて悪いところもないという平均的なゲームです。この手のアクションが好きなら、楽しめるでしょう。

スナッチャー
コナミ
1996年2月16日
「ポリスノーツ」同様、小島秀夫監督作品で、製作はこちらが先です。そこで、どうしても「ポリスノーツ」との比較ということになってしまうのですが、ポリスノーツが持つものからすると、かなり薄っぺらい印象を受けます。
単なるアドベンチャーゲームレベルであり、「ポリスノーツ」のようなクリア後の充足感は望めないからです。古い作品だけに、今のレベルで語るとつらいものがあるのは致し方ないところでしょうか。

スレイヤーズろいやる
角川書店/ESP/オニオンエッグ
1997年7月25日
人気アニメのゲーム化作品で、戦闘パートはシミュレーションRPGながら、難易度は押さえられています。ストーリーもサクサク進み、キャラゲーとしてはこれが正解でしょう。
もっとも、フルボイスどころか、雀の涙程度のボイスなのが寂しいところです。やはり、キャラゲーはフルボイスであるべきです。また、戦闘パートの洗練不足と、時折の処理落ちが残念です。

スーパーパズルファイターIIX
カプコン
1996年12月6日
「スーパーストリートファイター IIX」のキャラクターを使った落ちものパズルです。連鎖に目新しいシステムを採用していて斬新ですが、難易度がちょっと高いような気もします。これは同社の格闘ゲーム同様でしょうか。
キャラクターは魅力たっぷりなだけに、対COMではなく対人でプレイするのが正解かもしれません。

セガ・ツーリングカーチャンピオンシップ
セガ
1997年11月27日
アーケードからの移植ですが、イマイチ面白くありません。やることがちょっと単純すぎるのです。
アーケードサイドだけでなく、サターンサイドが入っているのは、それを補うためだと思いますが、あまりにもクルマの挙動が違いすぎるのです。
とはいえ、さまざまなおまけ要素があるのはサターンサイドだけです。セガもそろそろ家庭用オリジナルでいくべきではないでしょうか?

セガラリー・チャンピオンシップ
セガ
1995年12月29日
セガが満を持して送り出すレース(ラリー?)ゲームで、アーケードからの移植作です。ラリー特有の挙動が忠実に反映されており、シミュレーターとしてもまずまずでしょう。
ただ、ゲームとして考えると、ちょっと難易度が高いような気がします。十分楽しめるのですが、やり込もうという気にもなれません。ただ、座右の1本なのは確かです。

全国征服美少女グランプリ ファインドラブ
ダイキ
1997年10月2日
全国制服美少女グランプリの35人が総出演するアドベンチャーパズルです。アドベンチャーパートは貧弱ですが、パズルパートはジグソーパズル、パネルパズル、神経衰弱、間違い探しの4種類とも適切な難易度でいいデキです。
また、建物や静物でなく女の子のグラフィックのため、クリアまでやり続けるだけの魅力があります。サービス満点の良作です。

卒業II ネオジェネレーション
リバーヒルソフト
1995年8月11日
高校教師となって、高校3年の女子高生5人をうまく卒業させる育成シミュレーションゲームです。シリーズ化されているように、育成ものとしては満足いくデキになっています。
3度目のプレイで全員一流大学に合格させられるところなど、絶妙な難易度設定です。もちろん、3回プレイしても楽しめるだけの快適さを持っているのが強みです。

卒業III Wedding Bell
小学館プロダクション
1998年4月2日
「卒業」シリーズ10周年記念作品です。同シリーズ伝統の安定した育成システムに、教え子と結婚しているという事実を隠すという要素を加え、さらにクセのない魅力的なキャスティングで、シリーズ中でも最高級に仕上がっています。フルボイスも評価できるところです。
ただ、難易度が高めで、4度チャレンジしても全員卒業させることができなかったのが悔やまれます。

SONIC R
セガ
1997年12月4日
ソニックをキャラクターにしたアクションレースゲームです。2Dのソニックを3Dポリゴンにしてレースゲームを作るというコンセプトは、いささか無理があったようです。
ソニックらしいギミックを取り入れてはいますが、それとレースゲームを融合しても全然面白くありません。
もっと、ソニックらしいアクションゲームにした方が良かったのではないでしょうか。「ドリームキャスト」なら、これが可能かもしれません。

TAMA
タイムワーナーインタラクティブ
「セガサターン」、「プレイステーション」本体と同時発売の「大迷路」のテレビゲーム版です。ゲームとしては難易度も高く、決してこなれてはいません。
むしろ、32ビット機になってここまでできました、といった見本のようなものと考えた方がいいでしょう。家にやってきた友だちに32ビット機のすごさを見せるためのゲームです。

探偵神宮寺三郎~夢の終わりに~
データイースト
1998年7月16日
アメリカン・ハードボイルド的な、セピア色の煙の向こうに霞んだかのような雰囲気とグラフィックが特徴ですが、総当たり的なシステムややや冗長な会話と相まって今ひとつ魅力を見出せません。
ストーリーも、盛り上がりを感じられず、単に先に進むための作業をさせられているような感じです。この時期に発売するには、ちょっと古いですね。

デイトナUSA
セガ
1995年4月1日
アーケードからの移植タイトルです。初級コースで40台のマシンが激走するさまは圧巻で、それを最後方からぶち抜いていくのがまた楽しめます。
ただ、中級コース、上級コースとなるとレベルが高く、コンシューマー用としてはちょっと難しいような気もします。「リッジレーサー」と比べると、それが目立ちます。おまけは楽しいのですが・・・。

Dの食卓
ワープ
1995年4月1日
アドベンチャーというよりは、インタラクティブムービーです。ゲームとして考えた場合、評価はこの1点に集約されます。
3Dポリゴンによる画像の美しさという点では抜きんでていますが、ゲームソフトとして考えた場合、とりたてて評価できるものではありません。
ドラキュラを題材にするのは安直だし、謎解きもパズル的要素がほとんどですから、無難な評価に落ち着いてしまうのはやむを得ません。

DEEP FEAR
セガ
1998年7月16日
セガ版「バイオハザード」。「セガサターン」でもこれだけやれるんだ、というグラフィックは確かに美しいです。しかし、ストーリーが今ひとつ盛り上がらないし、モンスターの出現の仕方も唐突すぎます。
また、特定の武器を取り損ねると先に進めなくなってしまうのにも疑問符が付きます。グラフィックの美しさだけに全勢力を注ぎ込んでしまったかのようなつくりが残念でなりません。

デカスリート
セガ
1996年7月12日
オリンピック開催に合わせて発売された陸上競技ものです。連打の要素が低くて、キャラクターごとに得意種目があるのが面白いところです。
ただ、とっつきという点に関してはあまり良くなく、4P対戦ができないのも痛いところです。こうしたタイトルはパーティゲームだけに、とっつきの良さ、4P対戦ができることが望まれるのですが・・・。

DESIRE
シーズウェア
1997年9月11日
「EVE bursterror」以前に作られたマルチサイトアドベンチャーです。マルチサイトシステムこそ不十分ですが、アニメーションの美しさはゲーム史上最高峰です。
「EVE bursterror」同様、グイグイ引き込む素晴らしいストーリー、エンディングで悟る物語での一言一言の重みなど、あらゆる創作物を上回る世界がそこには構築されています。これほど心に染み入り、余韻に浸れる作品に巡り合えて幸せです。

デジタルピンボール ラストグラディエーターズ
KAZe
1995年6月23日
ピンボールにこだわり続けるKAZeが手がけたピンボールゲームです。こんなにすごいピンボールゲームはかつて見たことがなく、32ビット機にして初めてこれだけのレベルのピンボールゲームができました。
もはや、KAZeの独壇場です。ただ、4(+1)つある台はいずれも似通ったものなのが残念なところです。もっと違っていれば良かったと思います。

デビルサマナー ソウルハッカーズ
アトラス
1997年11月13日
「真・女神転生 デビルサマナー」の続編ですが、ストーリー的なつながりはありません。ですが、世界観は引き継いでおり、さらにクールに、さらにサイバーになっています。
また、システム的には前作よりも親切になっており、難易度も若干下げられています。それでも、楽々プレイできるほどではなく、骨っぽいのは一緒です。

テラファンタスティカ
セガ
1996年12月27日
シミュレーションRPGの傑作です。斜め見下ろし型のオーソドックスなつくりながら、視界、指揮範囲、戦法、エラン(鋭気)などの新要素も盛り込み、しかもそれがうまくとけ込んでいるところがすごいです。
また、なかなか終わらないシナリオのボリュームも、たっぷり楽しめる内容です。拡大戦闘画面も、テンポが良く、作戦を考えられる意味でもよくできています。

天外魔境 第四の黙示録
ハドソン
1997年1月14日
オーソドックスなRPGで、安心して楽しめる良作です。CD-ROM2枚組でボリュームたっぷりながら、難易度は低くてサクサク進めるのが嬉しいところです。また、この手のRPGで主要キャラクターがフルボイスなのも評価できます。
ただ、全般にテンポが遅いのが惜しいです。建物への出入り、移動、戦闘などが時間がかかるのです。PLGSは可も不可もなしです。

電車でGO! EX
タイトー
1998年10月1日
アーケードのEXバージョンの完全移植ですが、グラフィックは相当荒くなっています。まあ、「セガサターン」版なら、それもやむなしといったところでしょうか。
ゲームは、しっかり「電車でGO!」しています。スピードを出し、途中で状況に応じて警笛を鳴らし、停車地点に合わせて減速する。ただそれだけなのにハマります。それなりに飽きますが・・・。

天地無用! 登校無用 アニラジコレクション
エクシング
1997年1月17日
人気シリーズのゲーム化第3弾です。アドベンチャーとは言うものの、選択肢は5分に1回ぐらしいか出ません。しかも、どれを選ぼうとたいした変わりがないのです。
つまり、ストーリーにちょっと介入できるだけという、ファン向けタイトルです。ストーリーもイマイチで、もうちょっと練り込んでほしかったですが、フルボイスは評価できます。

天地無用! 連鎖必要
パイオニアLCD
1997年2月28日
「天地無用!」のキャラクターを使った落ちゲーです。落ちゲーとしてはオーソドックスなつくりで、平均的な仕上がりですが、ブロックが見分けにくいことがあるのが難点です。
もちろん、おなじみの天地キャラが、おなじみの声優でしゃべりまくるのが最大の魅力で、難易度がもう少し低ければ及第点といった内容です。

電脳戦機バーチャロン
セガ
1996年11月2日
3D空間で繰り広げられるロボットバトルです。この空間、バーチャロイドの動きを「セガサターン」に移植した点をまず評価したいところです。
そして、この空間に存在する空気をさらに盛りあげてくれるツインスティックの存在。あまりうまく操作できなくても、プレイしているとなんか熱い気分にさせてくれます。ツインスティックで2人プレイなんかしたら、気分はもう最高です!

同級生if
NEC/インターチャネル/エルフ
1996年8月9日
恋愛アドベンチャーの傑作です。原作があのエルフというだけあって、シナリオ、人物描写が秀逸なのです。
タイミング良く起こるイベント、町のそこここで出逢う女の子との会話、微妙に揺れ動く人間心理、声優陣の演技力など、どれをとっても非の打ちどころがありません。
あえて不満点を挙げれば、主人公の言動の自由度をもう少し高くして、エンディングへの道を広くしてほしかったという点ぐらいでしょうか。

峠KING THE SPIRITS
アトラス
1995年11月10日
実在の峠をモデルにしたレースゲームです。そこそこには楽しめるものの、延々タイムアタックを繰り返すという中毒性はありません。
ドリフトをさせればどんどん外にふくらんでしまうし、最後の3周目に入るとがぜんCOM車が強くなるのもいただけません。ただ、縦画面分割による人間同士の対戦はなかなか楽しめます。

ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま
コナミ
1996年9月27日
コナミ伝統のぱずるだまに、「ときメモ」キャラクターを総出演させたものです。やはり、キャラクターは正統派の人間の方がやりがいがあります。声優のしゃべりも相変わらず好調ですが、絵描きが原作と違うのが残念です。
ぜんだま、あくだま、くいだまの新種のたまはあまり意味がありませんが、オフにもできるので問題はありません。ただ、難易度はちょっと高いかもしれません。

ときめきメモリアルドラマシリーズVol.1 虹色の青春
コナミ
1997年7月10日
「ときめきメモリアル」のキャラクターの1人を主人公に、より深く掘り下げたアドベンチャーですが、これがなかなか良くできています。しかも、1作目が、誰からも愛される虹野沙希。これでは頑張らざるを得ません。
序盤はあっさりしているものの、物語が進んで行くに連れてどんどんドラマチックに盛り上がってくる佳作です。

ときめきメモリアル~foreverwith you~
コナミ
1995年10月3日
高校生活3年間の恋愛シミュレーションです。ゲームの設定自体が素晴らしいのに加えて、これでもかといったサービス精神が嬉しいところです。キャラごとの難易度が絶妙だし、キャラの会話はすべて音声付き。また、イベントも豊富なのです。
クリアすると、アルバムや声優からのメッセージなどのおまけが楽しめるのも心憎い演出です。ただ、お邪魔キャラがいただけません。

ドラゴンフォース
セガ
1996年3月29日
陣取り合戦のような戦略RPGです。ゲームスタート当初は他のキャラクターとのやり取りや、増えていく味方武将や領土に喜んでいられます。しかしながら、味方武将や領土が増えていくに従って、それがうざったくなってくるのです。
最大の要因は戦闘で失った兵が自動的に増えないことです。また、終盤になると敵に無敵の軍が増えてくるので、それとの戦闘も限りなく面倒になります。

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