ピラティスを自宅で手軽に楽しむ「折りたたみ式ピラティスボード」レビュー

「折りたたみ式ピラティスボード」を、日本最大の筋トレの祭典「SPORTEC 2026」で購入し、組み立てて軽く使ってみたのでレビューします。
ピラティスは、胸式呼吸によって休むことなく動き続け、体感を中心にインナーマッスルをバランス良く鍛えて強化し、骨格の歪みや姿勢を改善し、柔軟性やバランス感覚を向上させるエクササイズです。
ピラティスと似たものにヨガがありますが、ヨガは腹式呼吸によってひとつのポーズをしばらくキープすることで、心身をリラックスさせたり柔軟性を向上させたりすることを目的としており、ピラティスとは似て非なるものになります。
そんなピラティスは、近年、知名度が向上し、ピラティス教室やピラティススタジオも珍しくはなくなりましたが、エクササイズの中では運動量が少なく、大規模なマシンが必須ではないため、自宅で手軽にピラティスが楽しめるピラティスボードも出回っています。

冒頭の「SPORTEC 2026」でもピラティスやピラティススタジオを紹介するブースが少なからず出展しており、そのひとつ中健フィットネス(ZhongjianFitness)でピラティスボードが会場限定価格で販売されていたため購入してきたというわけです。
中健フィットネス(ZhongjianFitness)は、中国江蘇省蘇州市を拠点にするスポーツ・フィットネス機器の設計・製造・販売を専門とするプロフェッショナルな工場企業です。
2017年に設立され、当初は、蘇州捷點(Suzhou Jiedian)や三笑EC(Sanxiao E-commerce)といったECブランドとしてスタートし、現在では蘇州中健フィットネス機器(Suzhou Zhongjian Fitness Equipment)として、製造・貿易を一体化した工場へと成長しています。
日本では、主にOEMという形でビジネスを展開しているようで、Amazon.co.jpなどで同社のピラティスボードと同一形状のピラティスボードを見つけることができます。
「SPORTEC 2026」に中国や台湾、韓国などのメーカーが出展する場合、商談だけが目的になることが多く、会場限定販売は行われないのですが、中健フィットネスではピラティスボードをはじめ出展製品の大半が会場限定価格で販売されていました。
価格自体は張り紙すらなかったのですが、担当者に聞いてみるといずれも市場価格を大幅に下回る卸価格ぐらい(?)になっており、思わず複数買いたくなるほどでした。
それでも思いとどまり、今が旬のピラティスボードだけを買ってきて、組み立てたり使ってみたりしました。

このピラティスボードは、OEM供給されることもあるのか正式名称が分からないのですが、公式サイトによると「Foldable Pilates Board All in One Trainer for Full-Body Workouts」(折りたたみ式ピラティスボード: 全身トレーニングに対応するオールインワントレーナー)となっています。
素材はABS、サイズは長さ106cm×幅41cm×高さ6cm、重量は4kg。付属品は、着脱式ヨガスティック1、ラテックス製リジスタンスバンド 2、計時器 1、電話スタンド 1、プッシュアップグリップ 2、垂直ハンドル 2、スライダー 2、ニーパッド 1。
私が持ち帰ったものにはニーパッドが付属していなかったのですが、ブースの在庫が品切れで出展用のサンプルをその場で梱包したからかもしれません。まぁ、ニーパッド自体は、ヨガマットや腹筋ローラー付属のニーパッドを持っているため、なくても困るわけではありません。
このピラティスボードは、見た目がカラフルで素材もABSで華奢にも見えますが、最大300ポンド(136kg)の負荷をサポートするように設計されており、裏側には滑り止めバックパッドが付いているためズレや滑りを抑えます。
また、計時器(スマートタイマー)でトレーニング時間の計測やインターバル設定を行うことができ、電話スタンド(スマホホルダー)でスマートフォンを立ててトレーニング動画を視聴することも可能です。

実際に組み立ててみると、ピラティスボード本体は2つ折りに折り畳んであるものを広げるだけなので数秒で広げることができます。
その後、目的に応じて付属品を取り付けていくのですが、ピラティスボード本体に付属品をはめたり取り付けたりするのも精度が高くスンナリとはめたり取り付けたりすることができます。
それでいて、ピラティスボード本体から付属品がはずれたり、ぐらついたりすることもなく、安心してトレーニングに取り組むことができます。
トレーニング項目としては、コアスライドトレーニング、ヨガスティックトレーニング、レジスタンスバンドトレーニング、プッシュアップトレーニングなどを行うことができます。
一例として、ボード本体でプランクや腹筋ローラー、マウンテンクライマー、ヨガスティックやレジスタンスバンドを使ってカールやベントオーバーロウ、ネックビハインドプレス、といったトレーニングが挙げられます。
ただ、滑り止めバックパッドはフラットな床だと固定は不十分で、レジスタンスバンドは強度を変えることが難しいので工夫は必要になります。
ピラティスやピラティスボード自体、種目によっては中級レベル以上のトレーニーには強度が不十分になるのは致し方ないところでしょう。
それでも、ピラティスを自宅で手軽に楽しみたいという人にとっては、コストパフォーマンスは高いため、ひとつ持っておくと重宝するのは確かです。

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